1年中オクトーバーフェストの雰囲気を楽しめる「Hofbräuhaus」
5日から私(ツマ)の従姉夫婦がドイツに遊びに来てくれています。
ニュルンベルグ、ドルトムント、ボン、ケルンなど
西部ドイツを見事にぐるっと周遊するようですが、
6~9日朝までミュンヘンに滞在してくれました。
一緒にミュンヘン市内観光をした夜、
「まだしっかりとドイツ料理を食べてない」というので、ビアホールへ行くことに。
ミュンヘン市内観光の起点であるマリエンプラッツ周辺には、
数多くのビアホールがありますが、
今回は私たちも初めて訪れる「Hofbräuhaus(ホーフブロイハウス)」をチョイス!!
というのも、
この日のミュンヘン市内は小雨がパラつく天気で
いつも街中に溢れる生演奏のゲリラライブに一切出会えませんでした(涙!残念!!)
しかし!「Hofbräuhaus」はランチタイムとディナータイムに
楽隊による生演奏を楽しむことができます。
いつもならミュンヘンの街中に溢れている音楽を、ここで堪能しちゃおう!と。笑
さらに、
今回ドイツに遊びに来てくれた従姉は
今年6月末に挙げた私たちの結婚式で司会をしてくれたのですが、
「乾杯はEin Prosit(ドイツの乾杯の歌)で乾杯したい!」というムチャなお願いを
見事な司会っぷりで盛り上げてくれたので、
(私たちが控室にいる間に、参列者の皆さんと乾杯のご発声をお願いしていた方を巻き込んで、Ein Prositのリハーサルまでやってくれていたのです♪)
ぜひ本場で一緒にEin Prositを聴いてみたかったのです。
月曜日だしそれほど混雑してないかなと思いきや、
そんなことないんですね。
6時過ぎに入店すると、すでにほぼ満席!
8名ほど座れる席を2名で利用している方がいたので、
最近得意になったフレーズ 「Ist hier frei?(ここ空いてますか?)」で
相席をゲットすることができました。イエーイ!
(ちなみに店員さんは一切席を案内してはくれません。笑)
オットは、定番のホーフブロイ・オリジナル(1リットル)
従姉と私は、ラドラー(ビールのレモネード割 / 1リットル)
従姉の旦那さんは、シュヴァルツ(黒ビール / 1リットル)を注文。
それに、
ヴァイスヴルスト(Weißwurst / ミュンヘン名物白ソーセージ)
シュヴァイネハクセ(Schweinshaxe / 豚スネ肉のロースト)
シュヴァイネブラーテン(Schweinsbraten / 豚肉の分厚いスライスを焼いたもの)
シュニッツェル(Schnitzel / 牛のカツレツ)
とバイエルン地方料理のオンパレード!
付け合わせも、ドイツ風マッシュポテトやクネーデル(Knödel / いももち)
いやー、ミュンヘン周辺の料理やビールを堪能しました。
時間が8時、9時と深くなっていくごとに
まわりのドイツ人の方達のボルテージもあがり、
演奏される曲に合わせてみんなで肩を揺らしたり、手拍子をしたり。
そしてもちろん、Ein Prositが流れるとジョッキを掲げて大合唱!!
ほかのビール醸造所が経営しているレストランよりも
オクトーバーフェストの雰囲気でドイツ料理を楽しめて
大満足の夜となったことは、言うまでもありません。
1リットルジョッキ、どーん!
いまの私たちの暮らしと、どんどん進む円安を案じて
いろいろとごちそうしてくれた従姉夫婦。
そもそも自分達の旅費だってかなりのものだろうに…
日本に帰ったら恩返しするからねー!
ミュンヘンに来てくれて、ありがとう。
ホーフブロイハウス(Hofbräuhaus)
ドイツ国立 ホフブロイハウス醸造会社直営のビアホール。もとはバイエルン王立ビール醸造所として開業し、創業400年を越す名物ビアホールです。1200もの席に加えて、季節の良い時には、屋外のビアガーデンも登場。12:00~16:00、18:00~23:30には楽隊の生演奏とともにおいしいビールとドイツ料理を楽しめます。観光客にぜひ一度は足を運んでほしいお店です。
■所:Platzl 9(Marienplatz駅から徒歩5分) ■営:9:00~24:00 ■休:なし
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