ドイツ家庭の不思議。
フライジングに引っ越してきて、大きく環境が変わったことのひとつ。
それは、ドイツの人々の暮らしが近くなったということだと思います。
上の階にはドイツ人の老夫婦が暮らす一軒家なので、
様子が見えてくることも、会話が聞こえてくることも。
そんな生活を通していくつか、興味がわいてきたことがあります。
靴を脱ぐか脱がないか問題。
ドイツの家庭では、どうも
「家族は脱ぐけど、客人には土足のままどうぞと言う」が一般的な気がします。
この家もそうです。
家主の老夫婦には4人の子ども、多数(←まだ人数を把握しきれていない)の孫がいます。
毎日この子ども達&孫達の誰かが家を訪れているのですが、
彼らは、1階で靴を脱いでから上に上がっていきます。
しかし、私たちが最初にこの家を訪れた時、すなわち客人だった時は
「気にしないでー♪ そのままあがってちょうだい!」と土足を促されました。
この家だけではなく、
クリスマスにお邪魔した家(その時の様子は、こちらをクリック) でもそうでした。
仮にドイツの人々がズボラな性格なら、頷けるんです。
でも、皆さん家の中はいつもピカピカにしているきれい好き…というか
「いつどきお客様が来ても良いように、家はきれいにしておく」文化のあるドイツ。
そんなピカピカなお宅に土足で上がりこむのは、日本人としては躊躇してしまいます。
家族は靴を脱ぐのであれば、いっそのこと、
客人にも靴を脱いでもらうことを一般的にすれば良いのになぁ。
客をもてなす文化なのでしょうけど、
土足禁止にすれば、せっかくきれいにした家も汚れないのに、
不思議だなぁと思う今日この頃なのでした。
何かが足りない「もしもし」問題。
家の固定電話が廊下にあるため、声がまる聞こえ。
それでどうしても気になっちゃいました!
電話を取る時なのですが、
第一声
「フーバー」 …以上!! えぇぇぇぇ!?
(我が家の家主さんはフーバーさんです。個人情報的にアレだな…と思いましたが、日本語が伝わらないので問題なしと信じて!…汗)
日本の「もしもし」、英語圏の「ハロー」的なものはないんですかね!?
さらに日本だと、「○○です」と、名字単品で名乗らずにデスマスがつく分
余計に、「フーバー」 …以上!! には
何かが足りないって!と思ってしまうのでしょうね。
これはほかの家庭の様子を見たことないので
一般的なのかどうか分かりませんが、
もしどなたか、ドイツの固定電話事情をご存知でしたら教えてください♪
今日も遊びに来て下さってありがとうございます
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