夫33歳、ピカピカの1年生

ドイツでフローリストマイスターをめざすオットと、ついてきたツマの日常。(2014年9月~ミュンヘン・フライジングで生活 / 2016年7月オットの卒業とともに帰国しました)

現代アートに触れる休日「ピナコテーク・デア・モデルネ」

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こんにちは。寒い日が続きますね。

 

この1週間、立て続けに2人、大学の友人が遊びに来ていました。

12月のクリスマスマーケット&年末年始休暇が終わり、

しばらく日本から友人が来ることはないかもなぁと思っていたら…ビックリ。

2月に2人も。しかも同じ週に!!

そんなわけで、珍しく充実した慌ただしい時間を過ごしていました。

12月もそうだったのですが、普段は本当暇なのに、重なる時だけ重なるんですよね。

来てくれるのは本当に嬉しいけど…、なんでみんな同じタイミングで来るのぉぉぉ!? 笑)

 

 

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さてさて、1人目の友人(後輩)と会えたのが先週の土日だったのですが、

彼女の希望もあって現代アートに触れる週末を送ってきました。

 

選んだ行き先は「Pinakothek der Moderne(ピナコテーク・デア・モデルネ)

現代アートが展示されているミュンヘン市内の美術館です。

 

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寒かったこの日、ミュージアムは室内でのんびり時間を過ごせるので◎

 

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まずは、受付でチケットを購入

 

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広い空間にびっくり!  カフェも併設されています

 

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地下フロアで荷物を預け、この小さなプレートを体のどこかにつけて、いよいよ入場。

展示ごとにスタッフの方がチケットチェックをしますが、身につけたこのプレートがチケットの代わりになります

 

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20世紀以降の絵画やグラフィックが、30以上の部屋に分かれて展示されています。ピカソの作品も!

 

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ヨーロッパ各国のデザインプロダクト。この奥にはAudiのレトロカーやバイクも

 

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2月22日まで開催中の企画展、「LINA BO BARDI 100」

 

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ブラジルの現代建築の発展に貢献した、イタリア生まれのブラジル人建築家リナボーバルディの作品展示。

冒頭の写真もこの企画展内の様子なのですが、視覚だけではなく聴覚も刺激する魅力的な空間でした

 

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本やカード、雑貨がとても素敵で、ひとつの雑貨屋としても楽しめるミュージアム内にあるお店

 

 

 

ところで、

今回も、以前「Neue Pinakothek(ノイエ・ピナコテーク)へ足を運んだ時も、

日曜日。 (Neue Pinakothekを訪れた時のブログはコチラ)

 

日曜日にはお店が閉まってしまうドイツですが、

特にミュンヘンが位置するバイエルン州は特に労働に関する法律が厳しく

本当に見事にどこも開いていません。

そんな中、唯一開いているのが飲食店とミュージアムなのです。

しかも、日頃は10ユーロする入場料が、日曜日だと1ユーロ

 

このボリュームた~っぷりの作品たちを

1ユーロで鑑賞できるというのは、贅沢の極み。

まだ行ったことがないという方、ぜひ日曜日に足を運ぶことをオススメします。

 

あ。ボリュームた~っぷりなので、

時間にゆとりをもってお出かけくださいね!

全作品鑑賞するには、軽く3時間ほどかかりますよ。

 

 

 

 

 

ピナコテーク・デア・モデルネ(Pinakothek der Moderne)

20世紀の絵画を中心に、グラフィック作品や現代彫刻をコレクション。このほか、Audiの車やバイク、初期のコンピュータ、生活用品の展示も!  ■所:Barer Straße 40 ■営:10:00~18:00(木曜は ~20:00) ■休:月曜 ■料:10ユーロ(日曜は常設展1ユーロ、特別展は別料金 / クレジットカード使用不可) ※小さなハンドバッグ程度の荷物以外は入り口で預ける必要があります(一人70セント)

 

 

美術館巡りは日曜日がお得です! 3つのピナコテークは通常7ユーロ(「ピナコテーク・デア・モデルネ」のみ10ユーロ)かかる入場料が、日曜日は1ユーロに。平日なら3館共通の1日チケット12ユーロを購入するのがオススメ。

ピナコテークとは? ピナコテークとは、ギリシャ語で「絵画館」という意味。アルテはドイツ語で「古い」、ノイエは「新しい」、モデルネは「現代」という意味です。なので、少し古めの14世紀ごろからの絵画を楽しみたい場合は「アルテ・ピナコテーク」へ、そして18世紀以降の近代アートを楽しみたい場合は「ノイエ・ピナコテーク」へ!! いずれも「Theresienstraße / Uバーン(U2)」駅から徒歩5~10分に位置しています。

 

 

 

 

今日も遊びに来て下さってありがとうございます

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