【イタリア・ミラノ】 さっくり観光スポットめぐり。
■ “ぽかぽか陽気”に出会うイタリア・ミラノ旅行の続きです!
ミラノは、日本から訪れるイタリア周遊観光ツアーの場合、
短時間滞在に設定されることの多い街なのだそう。
確かに、実際巡ってみると、街もこじんまりとしていて2泊3日で十分でした。
まずは、 Duomo(ドゥオモ/大聖堂)
1386年に着工し500年かけて造られたイタリア・ゴシック建築の大聖堂。メトロのDuomo駅を出たらすぐにドーン!と登場。教会はずいぶん見慣れた今日この頃ですが、この大きさは圧巻でした。その壮大な建築は全長158m、幅93m、高さが108mで内部の面積が1万1700平方メートル。世界最大級のゴシック建築として知られています。特に教会の中。柱の太さやステンドグラスの装飾がお見事です。こういう建物見る度に思うけど…、本当、どうやって建てたんだろう…。
中へ入るのは無料ですが、写真撮影は有料です(2ユーロ)。私たちは登っていませんが、屋上にも行けるようです(階段5ユーロ/エレベーター10ユーロ)。
Duomoのまわりには2245体の彫刻が施されています。その中の1体が、ニューヨークの「自由の女神」のモデルになっているそうで、しばらく探してみましたが…見つかりませんでした。残念!
Duomo正面にあるマクドナルドの2階席が、意外とDuomo見学の好スポットでしたYO!
Duomoに行ったら、その足で Galleria Vittorio Emanuele II(ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア) へ
最初に1861年にデザインされ、イタリアの建築家ジュゼッペ・メンゴーニによって建設された19世紀のアーケード。
ショッピングモールの先駆け、なのだそうで、「PRADA」本店も。ハイブランドに興味がない私たちは素通り~。笑
「GUCCI」のカフェ!メニューだけチラ見したところ、値段は普通でした。興味ある方はぜひ。
床に描かれたフレスコ画の中に、牛を発見。ここに足のかかとをつけて3回まわると願い事が叶うんですって! 大混雑なのかと思いきや、誰もいなかったので夫婦2人でやってみました。
そしたら、人が集まってきました。皆さんの願い事、叶いますように~。
少し場所を離れて、Cadrna駅から徒歩8分。
Chiesa di Santa Maria delle Grazie(サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会)
こちらの教会に併設する食堂に、レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「最後の晩餐」が描かれています。これは今回のミラノ旅行の唯一の心残り。私たち、見れなかったんです。涙
「最後の晩餐」は1グループ30人ほどが15分交代で見学する流れになっていて、予め予約が必要です(8ユーロ/チケット6.5ユーロ+予約料1.5ユーロ)。それが1週間前に予約サイトを見た時点で売り切れていて…、3月ですらすでに4日間しか空きがありませんでした。
教会は無料で入場可能です。あぁ、この壁の奥には食堂があって、名画があるというのにぃぃぃ。きっと旅行会社が早めにチケットをまとめて押さえているのだと思います。夫婦2人で60ユーロ出せば、旅行会社からチケットを購入することもできましたが、脱サラ学生夫婦にそんな贅沢はムリ!
最後に。お天気が良い日にオススメしたいのは、 Naviglio(ナヴィリオ地区)
メトロのPorta Genova駅を降りてすぐのエリアです。
ナヴィリオ川沿いで、良い雰囲気!
私たちはここの存在を知らず、最終日に時間が少し余ったので「南に行ってみよう」と足を運んでたどり着いた場所でしたが、大正解! ドイツに帰って来てから調べたところ、イタリアの水の都・ヴェネチアにも近い雰囲気があり、「下町風情が残る運河の街並み」として人気を集めているのだとか。
カフェやショップが並んでいます。ぽかぽか陽気のなか、外でお茶する人もたくさん。
サングラス率高い!そしてサングラス似合う!
窓もおしゃれにしているお家が多いエリアでした。
ガイドブックなしの街歩きだったので、
たどり着くのに迷ったりもしましたが
そのおかげで素敵スポットに出会えたりも。
寒いと、行き先の見えない街歩きは嫌気がさしますが
ぽかぽか陽気だとへっちゃらなんですね。(新発見!笑)
最後まで読んで下さってありがとうございます
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