【バンベルク】 世界遺産の街!ドイツの小ヴェネチアへ。
プラハ話をしている間にすっかり日が経ってしまいましたが、
快晴のある日、バイエルン州の北の街
バンベルク(Bamberg)へ行ってきました。
「バイエルンチケット(Click!!)」を利用したのでICE特急列車は使えず、
レーゲンスブルクを通って、ニュルンベルグで乗り換えて、フライジングから3時間半ほど。
遠かった! 遠かった…けれど、とても素敵な街でした。
街を斜めに横切るレグニッツ川を中心に広がるバンベルクの街は、
「バイエルンの真珠」と称えられるドイツ屈指の古都。
第二次世界大戦の戦禍を免れた旧市街地は、1000年以上の時を超えて息づき、
1993年世界遺産に登録されました。
司教と市民の領地の間に建ち、中立の立場を意味する旧市庁舎
街の丘の上には、街を見下ろすように、街のシンボル・バンベルク大聖堂があります。中は一見シンプルですが、装飾品の彫刻はドイツで屈指の文化遺産なのだとか。
大聖堂の向かいにある新宮殿のバラ庭園(まだほとんど咲いていませんでした…)
奥にのぞむは、聖ミヒャエル教会。オットは行きたそうでしたが、歩くには遠い…。暑いし、止めました。笑
レグニッツ川沿いには、かつて漁師たちが暮らしていた家々が並ぶ小ヴェネチア地区が。この家…どう見ても傾いているけど、大丈夫!?!?
入り組んだ路地を散策するのが楽しい、バンベルクの旧市街地
素敵な雑貨屋さんも数件発見しました♪
ドイツではお店のインテリアと置いているアイテムのどちらもツボにハマるお店は少ないのですが、このお店はオシャレ!
そして、忘れていけないのが、ビールです。
引用:日本ビアジャーナリスト
バンベルクは「燻製ビール」ともよばれるラオホビア(Rauchbier)の産地です。ラオホとはドイツ語で「煙」という意味。麦芽を煙で燻すことで生まれる、独特の風味が特徴です
緑の窓が可愛らしいこちらのお店が、シュレンケルラ醸造所直営のビアレストラン
引用:【楽天市場】ラオホビール
私たちはビアレストランには入らず、駅で売られていた瓶ビールを1本買って帰りました。確かに、燻製の風味! 「香ばしい」を通り越して、スモークチーズとかスモークソーセージとかと同じ風味が口の中に広がって、おもしろかったです。スッキリ喉ごしを楽しむというより、じっくり味わう方が合いそうな感じ♪
この日は平日だったので、バイエルンチケットが利用できるのは9時以降。
そのため、バンベルクの街に着いたのはお昼過ぎでした。
行く前は「午後に着いて、短時間で楽しめるかなぁ!?」と心配でしたが、
巡りたくなるスポットがギュッと街の一部に集約されていて、十分満喫!
ほど良く都会で、ほど良く可愛い街並みがあって、ほど良く素敵なお店があって。
日本で広く名が知られている街ではありませんが、
足を運んで損はないと思います。
春・夏は街歩きにぴったりの季節♪
次のバイエルンチケットでの日帰り旅行は、きっと7月・8月の友人の来独時です。
あーー、楽しみ!!
今日も遊びに来て下さってDanke schön!!
↓ ランキングに参加しています ↓
みなさんのポチっとでランキングが上昇します♪
書く励みになりますので、
「応援してるよ~!」のポチ、よろしくお願いします