夫33歳、ピカピカの1年生

ドイツでフローリストマイスターをめざすオットと、ついてきたツマの日常。(2014年9月~ミュンヘン・フライジングで生活 / 2016年7月オットの卒業とともに帰国しました)

オット、実技ももちろん、テストあります!

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この2カ月半ほどオットはテスト続きで、筆記試験対策に追われる毎日を過ごしていますが、

お花の実技(Werkformen der Blumenkunst)の授業にもテストがあったようです。

(実技は家で何の対策をすることもないので、テストが終わったその日までツマは知りませんでした~笑)

 

出されたお題は、「とある展示会に飾る作品としてふさわしい造形」 ←よく分からないですよね…

 

条件は、

花 学校にある器を使うこと

花 オアシス(花をさすスポンジのようなもの)は使わないこと

花 「花配り」などこれまで学んだテクニックを用いて造形すること

をベースに、これまで学んできた別の授業、造形学(Gestaltungslehre)や

植物学(Pflanzenkunde und Naturstudiren)の知識をかけ合わせながら、

学校周辺に生えている蔓や花を採取して、

花材採取時間を含めて、4時間で制作するというもの。

 

そうして、できた作品がこちらです ↓

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今までこのブログでオットが作った花を載せたことは一度もなかったのですが、一応作れるんです、こういうの。笑

 

作品タイトルは「シークレットガーデン」

覗きこんで中が見える世界観ということでこのタイトルにしたそうですが、

作品完成後に同級生や先生の前でプレゼンを行ったところ

ワーォ。ゼアシューン(美しい~)!! と大喝采をいただけたそう。良かったね。

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↑ 陽があたるとこういう雰囲気に

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↑ 横から

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↑ 中をアップ

 

オットの学校では、課題やテストごとに1・2・3・4・5の5段階評価が付き、

1年間の課題やテストの評価を合計して、最終的に教科ごとに5段階評価の成績がつきます。

ちなみにドイツの成績は1が最高評価。日本と逆なんですね。

 

もちろん今回の作品にも評価がつくのですが、

評価の基準は、作品の印象造形テクニックの3点です。

それぞれに10点満点の採点がついて、30点満点中27点以上の作品に最高評価の1が与えられます。

さて、

今回のオットの作品「シークレットガーデン」の評価はというと…

 

1 をいただけましたぁぁぁ! めでたい。

 

来週にはいよいよ、これらすべてのテスト結果をまとめた1年間の総合成績が出ます。

ドイツ語のハンデがあるため、4でギリギリパスする科目もきっと多いであろう中、

実技で1をとれるかもしれない可能性が残っていることは、心の支え。

よかった、よかった。ぶじ、2年生になれますよーに! 

 

 

今日も遊びに来て下さってDanke schön!!

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