秋に楽しむ、生まれたてワイン「Federweißer」!
これまでミュンヘンで色んな経験談を聞かせていただいていた
日本人フローリストマイスターの方が、ドイツ生活を卒業し日本へ帰国されるとのことで
先日、最後に一緒に美味しいお酒を飲みに行ってきました。
ちょうど1年前、私たちがミュンヘンで生活を初めて間もない頃にも
その方と一緒に足を運んだお店で、
あの日も飲んだ秋限定のお酒「Federweißer」で乾杯!
そういえば、1年前このお店に足を運んだ時は、本当にドイツの「ド」も、分からず不安だらけの毎日でしたが、
こうして1年経つと「最近ドイツに来ました」「もうすぐドイツへ行きます」的な声をお聞きする機会も多く…
あぁ“先輩的立場”になっているなぁなんて感じたりします。
しみじみ。(まあ、ドイツ語は相変わらずほぼ話せないので、あまりお役には立てないのですが。涙)
さて。
この「Federweißer(フェダーバイザー)」は、まだ発酵途中のワインなのです。
そのため渋みが少なく、微炭酸のリンゴジュースのような飲み口で美味しい!
スーパーでは1瓶2~3ユーロ、お店でも1杯3~4ユーロというお値段の可愛さも◎
9~10月ごろ限定でお店に並ぶとあって、ドイツの秋の味覚として
楽しみにしている人も多いお酒です。
この日訪れたのは、
レジデンツの敷地に併設されているワインのお店、『Pfälzer Residenz Weinstube』。
ビール大国として知られるドイツですが、ワイン(特に白)の産地としても実は有名で、
こちらのお店では、グラス2~3ユーロで味わえるものから高級なものまで
豊富な種類からお気に入りのワインを味わうことができます。
また、フードメニューも充実しているので、夕食のレストランとしてもオススメ。
アーチ形の高い天井に開放的な雰囲気を感じる店内。
年齢層高めのおじいさま、おばあさまがたくさんいらっしゃいました。
酔っぱらうと陽気になるドイツ人。
隣席の老夫婦が話しかけてきてくれたり、
ちょっと離れた席のおじいさんがわざわざ「アジアのどこからきたんだ⁉」と
声をかけて来てくれたり。(アジア人であるということには、何の疑いもなかったのね。そりゃそうか。笑)
「日本だよ!」と答えると、そうかそうか、と嬉しそうに笑い
レジデンツの無料入場券をくれました。やったー!まだ行ったことないから嬉しい!!
そう、この「Federweißer(フェダーバイザー)」はスーパーやマルクトでも購入できますが、
持ち帰る際は、注意が必要です!!
発酵途中…ということは、売られているこの瞬間も発酵が進んでいるということで、
蓋が軽くしか閉まっていなかったり、蓋に穴が開いていたりするんです。
瓶を横にしてしまうと、シュワシュワこぼれて大変なことになってしまいますので、
ご注意を!
Viktualienmarkt(ヴィクトゥアリエンマルクト )でも、
チーズとワインのお店に並んでいるのを見かけましたよ♪
ちなみに、『Pfälzer Residenz Weinstube』では白しか置いていませんでしたが、
スーパーでは赤も発見しました。
赤はもうまさしく、ブドウのジュースです。飲みやすくって、とっても美味!
まだ飲んだことない!という方は、ぜひ一度お試しあれ♡
Pfälzer Residenz Weinstube
■所:Residenzstraße 1, 80333 München(Uバーン/Odeonsplatz駅から徒歩2分) ■営:10:30~24:30 ■休:なし ■URL:http://www.pfaelzerweinstube.de/Residenz-Weinstube.52027.html
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