夫33歳、ピカピカの1年生

ドイツでフローリストマイスターをめざすオットと、ついてきたツマの日常。(2014年9月~ミュンヘン・フライジングで生活 / 2016年7月オットの卒業とともに帰国しました)

2年生から1年生へ、贈り物。

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先週からはじまったオットの学校ですが、初日は「新1年生を迎える準備」の日なのだそう。

それで作ったのが、冒頭の写真のものです。

 

進入学シーズンのこの時期、文房具屋などで見かける円錐形のカラフルな筒があります。

これは「シュール・テューテ(Schultüte)」とよばれ、

ドイツの小学1年生が初登校の日に持っていく定番アイテムのひとつ。

中には、親族から贈られた文房具やお菓子、小さなおもちゃがぎっしり入っていて

「これをもらえば、私も1年生♪」と子ども達も楽しみにしているアイテムなのだそうです。

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これです。今では多くのお店で売られていますが、元来、お母さん手作りしてくれるのが一般的だったそう。

 

オットが通う『Staatliche Fachschule für Blumenkunst Weihenstephan』は、

お花のマイスター学校にしては珍しく(いや、唯一!?)2年間の全日制。

1年間で卒業する場合が多い他の学校に比べると、

上下関係の繋がりが濃いことでも知られています。

そのため、毎年受け継がれている伝統的な行事も多く、そのひとつが

新1年生のパートナーとなる2年生が、

お花や植物を使った「シュール・テューテ(Schultüte)」を制作し、

贈るというものなのだそうです。

小学生相手ではないのでさすがにおもちゃは入れませんが、

皆2年生がそれぞれ工夫を凝らしたギフトを忍ばせるようで

オットも日本茶とか入れていましたよ。笑

 

実はオットのパートナーとなる新1年生は、日本人!

2学年あわせても日本人がオット一人だった昨年に比べると、

オットにとってもまた、変化のある1年になりそうですね。

 

これからの1年間が楽しみです♪

 

 

///// というわけで、スピンオフ弁当連載も再始動 ///// 

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2年生初!9月16日のオット弁当:ブロッコリー、大根と椎茸の煮物、人参のきんぴら、ゆで卵、豚の塩糀漬け焼き、ごはん mit 塩こんぶ

わっぱのお弁当を用意しはじめた頃は色んな反応をくれていた同級生も、近頃は日本式お弁当をすっかり見慣れたご様子。今年度は私も仕事がはじまるし、お弁当は少し手を抜くかな…と思っていたのですが、よく考えれば1年生にまたたくさんのドイツ人が入学してくるではないですか!新1年生が慣れるまで、もうしばらくがんばろうと思います。(そして新1年生は期待通り、驚きの反応を見せてくれたようです。ウシシ♡)

 

 

 

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