【オクトーバーフェスト】 祭りムードに包まれた、ミュンヘンの街。
※ 2015年のオクトーバーフェストは終わってしまいましたが、2016年以降訪れる方の参考になれば幸いです。
「オクトーバーフェスト」初日の朝。霧。
まだ7時台にも関わらず、フライジングの駅には
民族衣装(レーダーホーゼン・ディアンドル)をまとった多くの人が
ミュンヘン行きの電車を待っていました。
このおじさんはきっと会場のどこかで演奏を担当するのでしょう。
ホルンを肩に抱えた後姿が、とてもとても素敵でした。
初日に限らず、この「オクトーバーフェスト」期間は、街に観光客が溢れます。
陽気な酔っ払いが街中にたくさん!
ショウウィンドウにも民族衣装(レーダーホーゼン・ディアンドル)のマネキンが並び、
街中のさまざまなお店でレーダーホーゼンやディアンドルが売られるように。
値段も全身そろえて100ユーロ~1000ユーロほどと、安いものから高いものまで様々。
そして、着こなす美男美女の姿はさすが!
「レーダーホーゼン・ディアンドル着てオクトーバーフェスト行こう!」は、
日本人にとって「浴衣を着て花火大会行こう!」の感覚だと思うのですが、
日本で浴衣を着るのはほとんど若者ばかりなのに比べると
年齢関係なく老若男女着ている姿を見かけます。
老夫婦の民族衣装姿は本当に素敵。
さて、街のようすに続いて、駅のようすはというと…。
週3~4日仕事でミュンヘンに行かなければならない今年は、困ったことがありました。
それは、「オクトーバーフェスト」期間の電車の遅れ!
平日にも関わらず「オクトーバーフェスト」へ向かう人が本当に多いのです。
そしてそれに伴い、電車も乗り降りする人が多く、電車が遅れ…。ムキー。
しかも、駅のホームからすでに瓶ビールを飲んでる人も多数!
そのため電車の中もいつもよりも騒がしい…。
また、今年は移民の影響もあって警察によるテロ警戒対策が厳しく行われていました。
(実際、今年は移民の影響で観光客が減少し、例年よりも来場者数が少なかったようです。
そうとはまったく感じない混雑ぶりでしたけど…)
ミュンヘンの玄関口、ミュンヘン中央駅 (München Hauptbahnhof)。
「オクトーバーフェスト」会場へ歩いて直接向かうこともできるこの駅の構内では
特設の民族衣装売り場が登場し、観光客の皆さんが買い求めていました。
実際「オクトーバーフェスト」会場内のビアテントに入ると
レーダーホーゼンやディアンドルを着ていた方が周りと一体感を楽しめます♪
男性用のレーダーホーゼン&チェックシャツのセットで69ユーロ、
女性用のディアンドル&エプロン&ブラウスのセットで35ユーロ程度で
観光で訪れた方が「オクトーバーフェスト」で1回だけ着る用であれば
ここミュンヘン中央駅 (München Hauptbahnhof)で買うのが
リーズナブルでオススメです。
祭りのこの街全体が浮足立つ感じが好きな私(ツマ)のドイツ2年目の秋。
平日ほとんど家にこもっていた昨年と違って、
「オクトーバーフェスト」シーズンの街のようすも体感できた大満足の2週間となりました。
いつかまた、ここ本場の「オクトーバーフェスト」に帰ってこれたら良いなぁ♡
オクトーバーフェスト(Münchner Oktoberfest)
■所:Theresienwiese(テレージエンヴィーゼ) ■交通:ミュンヘン中央駅からは、歩くこともできますが地下鉄(Uバー ン)か近郊電車(Sバーン)で会場へ。U3かU6の場合「Goetheplatz」または「Poccistraße」下車、U4かU5の場合「Theresienwiese」または「Schwanthaler Höhe」下車、Sバーンの場合「Hackerbrücke 」下車。U4・U5 の「Theresienwiese」は駅から直結で会場に到着です ■営:パレード開始 初日9月17日(土)10:45~、ビール樽開封 12:00 / 平日 10:00~23:30(ラストオーダー 22:30) / 土日祝 9:00~23:30(ラストオーダー 22:30) ■料:会場内への入場は無料です
【2016年のスケジュール】 9月17日~10月3日
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