夫33歳、ピカピカの1年生

ドイツでフローリストマイスターをめざすオットと、ついてきたツマの日常。(2014年9月~ミュンヘン・フライジングで生活 / 2016年7月オットの卒業とともに帰国しました)

ドイツのお盆!? Allerheiligen。

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オットが風邪をひきました。

がしかし、幸い、昨日土曜日から1週間学校が秋休み! 良かったね。

 

この秋休みは、ドイツ・バイエルン州のいくつかの祝日と重なるよう設定されているのですが、

そのひとつが11月1日の「Allerheiligen(アラハイリゲン)」です。

日本語だと「諸聖人の日」とか「万聖節」といわれ、日本のお盆のような日。

カトリックの宗教行事のひとつで、死者がこの世に帰って来る日、とされています。 

実は昨日紹介したハロウィンも、

この「諸聖人の日」の前夜祭としてアメリカではじまったもののようで

なるほど!と「諸聖人の日」を知ることでハロウィンへの理解も深まるという…。

だからハロウィンはお化けの格好をするんですね~。ふむふむ。

 

この「Allerheiligen」を前に、ここ数週間、お花屋さんに並んでいたのが

冒頭写真の右手前に写っている飾りです。

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横幅30~50センチ程度の大きさで、15~20ユーロ程度で売られていました。

 

墓地にお供えする飾りなのだそうですが、大量に並べられて売られているそのさまは…

まるで、門松 のよう。

亡くなった方の霊を迎えると同時に、収穫を祝う祭りでもあったため、

お花というよりは、松ぼっくりをはじめとするドライの花材で作られるのだとか。

またドライの花材を使うのは、すでにこの時期冬のような寒さのドイツ、

野外の墓地の寒さでも長持ちするようなもので作られるのかもしれません。



マルクト(市場)などでこの飾りを見かけるようになった時は

“もうクリスマス支度がはじまったのか!?”と思ったものですが、

その前に別のイベントが待ち構えていたのですね。

 

しかし、ハロウィンを終え、Allerheiligenを終えると、

いよいよクリスマスに向けて一直線!

クリスマスマーケットのオープンまで1カ月を切りました。楽しみっ。

 

 

 

今年もあと2か月ですってよ!ビックリ!!

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