ツマ、自分のワークバランスを考える。
今月からバイトの量を少しずつ減らし、
そして少しずつ日本の採用情報を集めるなど、帰国後の就職準備をはじめています。
そうするとおのずと考えるのが、ワークバランス。
来独直前まで私が働いていたのは、広告編集の会社です。
ここ数年は労働時間マネジメントも厳しくなり、ずいぶん深夜残業も減りましたが
それでも深夜まで働くのはよくあることでした。
その分、家事はもちろんかなりおろそか！ 数年間炊飯器でご飯炊いてなかったですから！笑
←当時の画像を発見！デパ地下お惣菜のオンパレード！
でも当時はまだ独身だったし、それで良かったのです。
むしろ「結婚したらこの働き方はできなくなる」と考え、
いつか訪れる年貢の納め時に向け、年貢をいかに大きくするかにこだわろう！と腹をくくって、
3年間どっぷりデカい案件に挑んだりしていました。懐かしいなぁ。
深夜残業＆持ち帰り仕事に追われ、みんなが有休をとる時期に一人超繁忙期を過ごしましたっけ。
上司に「体調の安定感は太鼓判を押す」とお墨付きをもらうほどの自身の健康体のおかげもあり、
なんとか無事に終えることのできた3年間。
（どれほどの健康体かというと、風邪ひくだけで「それはおおごとだ！」と部署でメールがまわるほど ↓ ）
←再・当時の画像を発見！笑
あの多忙さは二度と経験したくない！もう絶対無理！笑
当時はツラいことも多い案件でした。でもその分充実もしていたし、
今思えば、仕事を辞めるにあたって「精一杯の年貢納めた!!」という“やり切った感” を得るためにも、
とても大切な多忙さだったのだと思っています。
はぁ…あの多忙さを乗り越えられたなんて、若かったなぁ（遠い目）。
それから入籍して、会社を辞めて、ドイツに来て、ひま～な期間を過ごしたのち、
ここ半年ぐらいの間は、週4バイト＆家事というペースを経験。
日本のサラリーマン時代とはまた異なる時間の使い方を経験することで、
なんとなく自分自身のバランスが見えてきました。
日本に帰ったら、オットの業種（お花業界）は時間が不規則・土日仕事になることが多いので、
家事をきれいに半分こ！というのは、きっと難しい話。
私が多めに家事の役割を受け持つことを考えると…
しっかりと家事（といっても基本ズボラなので、きちんとした方の足元にも及びませんが）をしていくには、
テレ～!! 
っとする時間がないとダメな私なので、
フルタイムでのお仕事を抱えるのはとても無理、かな。
一方で、ドイツに来て一旦、ひま～な期間を経験したことで
ピシ!!
っとする時間も必要ということも分かりました。
自分としては意外な発見だったのですが、完全専業主婦には向かないのかも。
日本へ帰った後も、
テレテレピシ！テレピシ！テレピシ！
ぐらいの週2～3日働くバランスが、ちょうど良いのかもしれません。
（テレの日だからといって寝ているだけではなく、それなりに家事はしますよ。笑）
と言うと、私のぐーたら好きを知るオットからは、
テレテレテレテレテレテレテレテレテレピシ！あ～、テレテレテレテレテレテレテレピシ！
ぐらいが良いんでしょ？なぁんて言われちゃいましたが…。
「あ～」って合いの手、一体何だよ！
まあ、確かに。そんなぐうたら許されるなら極楽だけど、
それはさすがに死ぬ間際に「私何してたんだろう…」って後悔しそう。苦笑
ドイツで生活を送るということに大変さもありますが、
前の超超超多忙な働き方に一区切りつけるためには、
ドイツに来るというのは、良い機会だったのかもしれないですね。
そして、ドイツで週4バイト＆家事という時間の過ごし方を経験できたのも、
今後に向けてとても参考になりました。
まだまだ半年も先の日本への帰国ですが…、
私たちの “夫婦としての人生” は、この脱サラ留学生生活を終えてからが本番！
という気持ちもあるので、
そこでまたいいスタートが切れるように
しっかりと準備を整えていかないとなと思う今日この頃なのでした。
今日も遊びに来て下さってDanke schön!!
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