夫33歳、ピカピカの1年生

ドイツでフローリストマイスターをめざすオットと、ついてきたツマの日常。(2014年9月~ミュンヘン・フライジングで生活 / 2016年7月オットの卒業とともに帰国しました)

ドイツ語の新発見!

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今週のはじめは15度越えのポカポカ陽気だったかと思えば、

一転、今日は雪。ドイツの春はまだ少し遠そうですねぇ。

 

さて。

ドイツで生活をはじめて1年半経っているものの、

語学学習を放棄している私のドイツ語習得スピードは亀の歩み以下。← 自慢するところではないっ笑

それでも、住んでいたら少しずつドイツ語の知識も増えるわけです。

 

 

例えば、バイエルンの方言

家主のおじいちゃんと話していて、

「モン!モンッ!」って言うから、何だろうと思っていたら、

オットのことだったのですが、本来ドイツ語でオットは「Mann(=マン)」

それをバイエルン訛りの激しい我が家主のおじいちゃんは「モン!」と発音するのです。

 

ドイツ語が堪能な日本人の方の「バイエルンの方言は、本当に分からないっ!」

という話は幾度となく聞いてきたものの、

そもそもドイツ語自体をよく分かっていない私には

「何がバイエルン方言で何が標準語(Hochdeutsch)なのか、それ自体分からないっ!」状態でした。

が、ようやく、「バイエルンの方言は、本当に分からないっ!」の世界に片足をツッコむ瞬間が到来。

 

おじいちゃんとの会話が通じ合えない時は、いつも

私が知らない単語だから理解できないのか、じいちゃんが訛っているから理解できないのか、

悩ましい事態に陥っています。笑

 

 

そして、

今日は日本語ぺらぺらのドイツ語ネイティブスピーカーさんと話す機会があったのですが、

目からウロコの新発見がありました。

ドイツ語学習者の誰もが最初にぶつかる壁といえば、der・das・die

ドイツ語の名詞にはすべて、男性・中性・女性と性別が割り当てられていて、

それによって英語の the の部分に、der・das・dieがつきます。

机は男性名詞だからder Tisch、

本は中性名詞だからdas Buch、

かばんは女性名詞だからdie Tascheという具合。

この名詞の性によって、その前後の単語の変格が変わるので、

正確なドイツ語を使おうとするならとっても大切なポイントなのですが、

なんと、

名詞の男性・中性・女性にも方言があるんですって!!

 

ドイツの標準語ではdieなのに、バイエルンの人はderを使うとか、そんなこともあるそう。

名詞の性が変わると、文章全体がいろいろと変わってしまうような気がするのですが…。

特に最近ドイツに入ってきた外来語とかは、

地方によってその名詞の性の捉え方が違うこともあるそうです。なるほど。

 

いやぁ、驚いた新発見でございました。

ドイツ語、奥深し。

 

 

 

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