夫33歳、ピカピカの1年生

ドイツでフローリストマイスターをめざすオットと、ついてきたツマの日常。(2014年9月~ミュンヘン・フライジングで生活 / 2016年7月オットの卒業とともに帰国しました)

ドイツの重曹と片栗粉で、サクサクふんわり唐揚げづくり!

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どうも、ケルンからこんにちは。

オットが数日間お手伝いしているお花屋さんには、ほかにも日本人の方が働いているのですが

昨夜は、仕事を終えたお店の皆さんが私たちがステイしている家に集まり、日本食パーティ。

皆さんが一日せっせと働いている中、私(ツマ)はお留守番の身なので、

ドイツで手に入る重曹片栗粉を使って、唐揚げづくりに挑戦しました。

 

まず、ドイツの重曹はこれ!Kaiser Natronです。

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以前、パスタが中華麺になるとご紹介した記事でも使った重曹と同じものです。

鶏肉のモモ肉は、骨付きで売られているのが基本のドイツ。

骨を外すのが面倒で、ムネ肉を使うことが多いのですが、

重曹は、ムネ肉をふんわり仕上げる方法としてもとても便利なのです。

400ccの水に小さじ1杯の重曹+小さじ1杯の塩を溶かし、ひと晩漬け込むと、

硬いパサパサ食感がネックのムネ肉が、ふんわりやわらか食感に様変わり!

 

重曹水にひと晩漬け込んだ鶏肉を、次は、

おろし玉ねぎ+おろしニンニク+おろし生姜+おろしリンゴ+お醤油+お酒に漬け込みます。

f:id:otto33:20160331215325j:plain エプロン写りこんじゃった。笑

手間かかりますね~。玉ねぎおろしながら、涙流しました~。

これをさらにひと晩寝かせて、しっかりと味をつけます。

 

そうして、いよいよ揚げる時に使うのが、ドイツ版片栗粉Kartoffelmehlです。

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Kartoffel=ジャガイモ、mehl=粉。要するに、でんぷんっていうことですね。

 

すると…

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なんということでしょう♪

外がサクサクの唐揚げができあがったではありませんか♪

中も重曹水に漬けていたおかげでパサパサせず、柔らかく食べやすい触感に仕上がります。

(手前味噌ではございますが)美味しかったーーーーー!

 

 

ちなみに、Kaiser NatronKartoffelmehlはスーパーの製菓材料コーナーで手に入ります。

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Kartoffelmehlは日本の片栗粉同様、お料理のとろみつけにも使えますので、ぜひお試しください♪

 

 

いやぁ、それにしても、

あぁ、使いやすい台所で料理できるって最高!

我が家の台所事情がアレなので、日頃料理が面倒くさくて仕方がないんです。

これは日本に帰って普通の台所を手に入れた暁には、

ドイツでなかなか作れなかったものに凝って、太りそうな予感っ。ヤバーっ!

 

 

 

今日も遊びに来て下さってDanke schön!!

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