夫33歳、ピカピカの1年生

ドイツでフローリストマイスターをめざすオットと、ついてきたツマの日常。(2014年9月~ミュンヘン・フライジングで生活 / 2016年7月オットの卒業とともに帰国しました)

【ケルン】 ケルンのビールは、ドイツ版わんこそば!?

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オット、仕事後の一杯。ぷは~。 

日本で東北と九州でまったく文化が異なるように、ドイツも地域によって文化が異なります。

まあ、そりゃそっか。

 

ケルンとミュンヘンやフライジングの違いで、ひとつツマが興味を持ったのが、ビール

ケルンのビールはKölsch(ケルシュ)と呼ばれているのですが、

ビアホールへ行くと、ビールの提供方法がバイエルンとまったく異なるのです。

 

ミュンヘンやフライジングでは、

一般的なビアホールへ行くと、0.3もしくは0.5リットルで提供されるのが最もスタンダード。

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ビアグラスの形は、こんな感じ↑ です。(写真は0.5リットル)

そして、観光客に人気のビアホールホフブロイハウスやオクトーバーフェストへ行くと…

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Maß(マス)と呼ばれる、1リットルのど迫力のグラスにもお目にかかれます。

 

バイエルンのビールといえば、こんな大きなグラスでグイッと豪快に飲むイメージなのですが…

一方ケルンでは、冒頭の写真のようなシュッとした細長いグラスに入って提供されます。

 

伝統的なケルシュのビアホールはというと…写真がないので、つたないイラストで失礼します。

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お兄さん達が、小ぶりのグラス(0.2リットル)に入ったビールを乗せた台を抱えてウロウロ。

空いたグラスを見つけると、ビールが入った新しいグラスを置いていきます。

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その際、コースターの端っ子に印を入れていき、退店時にこの印の数を見てお会計をします。

こうしてどんどん新しいグラスが置かれてしまうのですが、

「もう要らない!」という意思表示は簡単!

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空いたグラスの上に、コースターを乗せておけばOKです。

このケルシュルール…日本のわんこそばに思えて仕方がないのは私だけ?!

わんこそばも蓋をすることが「もう要らない!」のサインですよね。笑

 

 

まだこのブログをはじめてもいない、ツマがドイツに到着してほんの数日目のこと。

ケルンのお店へご挨拶に伺った時に行ったのが、最初で最後のケルシュビアホールです。

 

新しいグラスがやって来てコースターに印を入れる時、

お店のお兄さんも「オレの分もつけてくれる!?」なんて言ってグビッと飲んじゃったりして、

威勢の良い店員さんとの掛け合いが、なかなか小粋で楽しかったことを覚えています。

 

バイエルンとはまた違った雰囲気を味わえるので、

ケルンへ足を運ぶ機会があれば、本場スタイルのケルシュをぜひ一度お試しください♪

 

 

 

/// イースター休暇が明けて今日からふたたびはじまっちゃいました ///

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4月4日:焼きズッキーニ、ミニハンバーグ、プチトマト、チャーハン 初日から手抜きです。笑

 

 

 

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