ドイツ菓子バウムクーヘンの老舗「Kreutzkamm」
日本でも大人気のスイーツ「バウムクーヘン」。
Baum=木、Kuchen=ケーキ という名の通り、ドイツ生まれのお菓子ですが、
日本のほうがよく食べるんじゃないかっていうぐらい、
今のドイツでは割とレアキャラなお菓子です。
(かつてはドイツでもかなり定番のお菓子だったようですが、その後さまざまなケーキが登場。
それにつれて人気が移っていき、徐々にバウムクーヘンの影が薄くなってきたそうです)
さてさて。
そんな「日本で有名なドイツ菓子」(← もう何が何だか…笑)の老舗「クロイツカム」。
1825年にドレスデンで生まれたお店ですが、現在ミュンヘン市内にも2店舗あり、
ドレスデンから受け継がれたバウムクーヘンの味を楽しむことができます。
名店なはずなのに、ドイツ人に人気が高くないバウムクーヘンのお店とあって…笑
お店も街中にひっそりと佇んでいます。
お持ち帰り(お土産用)のバウムクーヘンを購入することもありますが、
カフェスペースでイートインも可能です。
店内は、さすが「日本で有名なドイツ菓子」の名店!
あっちもこっちもそっちも日本人だらけでした。笑
おそらくミュンヘンに住んでるんだろうなという方もいましたし、
日本から観光で来られたんだろうなという方も。
日本で売られているドイツ旅行ガイド本に載っているので、
確かに旅行で来たら食べてみたくなっちゃいますよね、本場のバウムクーヘン。
ドイツのバウムクーヘンの食べ方は、日本と大きく異なり、薄切りです。
しっとり生地にシュガーでコーティングされたバウムクーヘンを、
冒頭写真のように薄くスライスしていただくのです。
お味はまぁ…日本の「ねんりんや」にはかないませんが…笑
噂に聞くほど「ボソボソしておいしくない」ことはありませんでした。よかった。
今となっては日本のほうがすっかりバウムクーヘン大国ですが、
薄切りバウムクーヘンはなかなかお目にかかれないので
ドイツ旅行の際は一度試してみても良いかもしれませんね♪
Kreutzkamm(クロイツカム)
■所:Maffeistraße 4, 80333 München(Uバーン・Sバーン / Marienplatz駅より徒歩5分)※ミュンヘン市内にはもう1店舗 / Pacellistraße 5, 80333 München ■営:8:00~19:00(土曜 9:00~19:00、日曜・祝日 12:00~18:00)※5~9月の日曜・祝日は休み / 営業時間は店舗によって異なります ■URL:http://shop.kreutzkamm.de/
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