ミュンヘンの家賃は高い!高い!と言うけれど…。
ミュンヘンで暮らす日本人の間でよくあがる話題といえば、
家が見つからない!家の家賃が高い!という問題。
特に1~2年という期間限定でドイツに来ている人の多くは、家具家電ありを条件に探すので
1ルームで1000ユーロ越えなんていうのもよくある話です。
この問題は、我が家も例にもれずミュンヘン・フライジングで暮らし始めるにあたって
ぶちあたった問題でした。
さて。
それから1年半以上の時が経ち、帰国が迫って来ると…、
「家賃が高いのは、ミュンヘンだけじゃないんだね」
という感想に辿り着いています。
というのも、
帰国後は首都圏に住みたいと思っていて、家を探そうとした時、
首都圏の想定外の家賃の高さを知ってしまいまして。
つい2週間前まで、私たちの帰国後の予定は
「成田空港に到着する」ということしか(笑)決まっていませんでした。
ドイツにいるうちに日本の家を見つけて、帰国後はすぐにそこに入居しようと考えた私たちは、
家を色々と探していたのですが、それがうまくいかなかったのです。
不動産サイトも充実している日本。言葉の問題も、国籍の問題もない日本の家探し。
こりゃ、ミュンヘンの家を探す時よりも楽チン楽チン♪ と思っていました。
すると、やはり首都圏は高めの家賃ではありますが、それでも希望に合う良い物件もチラホラ出てきて、
「もう申し込んじゃおうかな~」なんて思いましたが、契約の流れを読み進めたところで手がストップ。
私たちに高い壁が立ちふさがっていました。
それは、仕事が決まっていないこと!笑
今の時点でまだ日本の仕事が決まっていない私たちは、
不動産会社からしてみれば、ただのプー太郎・プー子夫婦。
親の名義にすれば借りられるかもしれませんが、
30代も半ばになろうという夫婦が何やってんだという話なので、それはナシ。
となると、今の私たちでは、賃貸契約時に収入の審査が通らず、
普通には家が借りられないのです。
ハハ…ハハハハハッ!(遠い目)
ここで、普通に家を借りるのはあきらめて、
仕事が決まるまではマンスリーマンション暮らしをしようと軌道修正。
マンスリーマンションの契約は、通常の賃貸契約に比べて収入の審査等も厳しくなく、
入居時に必要なお金さえ払えれば、私たちも入居することが可能です。
しかし、クチコミが悪くないマンスリー2社に問い合わせてみてビックリ!
家具家電ありのマンスリーマンションだと、東京のみならず、埼玉・千葉・神奈川まで入れても
結局、ミュンヘンと変わらなぬ
(いや、それ以上の)家賃の高さ。
もっと安く入居できると考えていたので、青ざめました。
マンスリーマンションは、日割り計算で家賃が決まります。
私たちが帰国する8月は、お盆休みを挟むため就職活動をしづらい時期が1週間もあり、
けれども、そんな期間でも1日ずつ家賃が重なる最悪の状況です。
その家賃が想定以上の高さとなると…、プー太郎・プー子夫婦には死活問題!
結果。
さらに軌道修正し、成田空港に到着後すぐに関東で家 or マンスリーマンションに入居するのは断念。
翌日まずは九州の実家へ飛ぶことに。
せっかく首都圏の路線図印刷してきて、意気揚々と家探しをはじめていたんですけどね。笑
とりあえずは、両実家へ帰国の挨拶をすませ、20日間ほど九州に滞在。
少しずつ国内生活の準備を進めて…再び上京という流れに決定しました。
「成田空港に到着する」までしか決まってなかったとこからさらに先20日間の滞在先は決まり、一歩前進です。
というか、一歩ずつ過ぎ。笑
そんなこんなで気が付けばもう6月。帰国まで2カ月になりました。
なんだか急に焦りはじめましたよ。
ミュンヘンで足を運んでおくべきオススメスポットあったら、ぜひ教えてください。
今日も遊びに来て下さってDanke schön!!
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