夫33歳、ピカピカの1年生

ドイツでフローリストマイスターをめざすオットと、ついてきたツマの日常。(2014年9月~ミュンヘン・フライジングで生活 / 2016年7月オットの卒業とともに帰国しました)

ツマの「ドイツ生活卒業」旅行へ、行ってきます!

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2014年9月1日から、脱サラ留学生夫婦として

ミュンヘン&フライジングで生活をはじめた私たち。

8月21日に日本を出発して、タイ→マレーシア→タイ→フィンランドを

経由(立ち寄りすぎ!笑)してドイツへやってきました。

 

その時のフィンランドが、私(ツマ)の人生で初めて足を踏み入れたヨーロッパ。

元々北欧雑貨が大好きな私にとって、とても楽しみにしていたトランジットですが、

当時は、その先に待ち受ける「脱サラ留学生夫婦生活 in ドイツ」への不安も入り混じって、

楽しみ切ることができなかったように思います。

 

当時のFacebookを振り返ってみると、こんな言葉が綴られていました。

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フィンランドについて2日が過ぎました。これが私にとって初めてのヨーロッパです。空港に着いた瞬間から街に感動しっぱなし。どの角を曲がってもそこに写る景色は美しくて、空も広い。街中に無駄な音が一切なくて、その代り生演奏の音楽が遠くから響いてくる。
常夏のタイから一転、タイツに薄手のコートを必要とするほどのひんやりとしたさわやかな空気を感じ、これまでのフワフワした生活に一線を引かれた感覚と、いよいよヨーロッパに入ったのだなと襟を正される感覚を得ています。そう、ただの旅行で訪れたのではなく、これから暮らす土地に足を踏み入れたのです。
街を歩いていても、なんだか旅行の観光感覚ではなく、これからの数年間の暮らしを豊かにするためのヒントを探っているような感覚です。テレビも楽しめないし、時間の過ごし方は大きく変わりそう。その暮らしの中で何を大切にして過ごし、何を得て日本へ帰るのか。それがきっと残りの人生を大きく変えていくのでしょう。これまでの30年間の自らの生活を棚卸しながら、しっかりと前を向いて進んでいこうと思います。

ところでオットはというと、「はぁ、ヨーロッパに帰ってきたって感じがするわぁ…」と、夏の暑さと日本の楽しさへの惜別の思いを抱いているようです。ちょっぴりセンチメンタル? いよいよあと2週間もすれば学校がはじまり、ドイツ語で専門知識を学び始めるのですし、私も連れてきてしまって背負っているものもあるのですから、そうなのでしょう。なんとなく気持ちはわかります。がんばれ。

初日、雨上がりの道に太陽が映え、美しく輝くヨーロッパの街に迎え入れてもらったこと。一瞬にしてヨーロッパを好きになることができました。この初日の気持ち、感動を忘れずに。(2014年8月30日)

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なんだか感慨深いですね。

 

あの時立ち寄ったフィンランドでは、欲しいと思う雑貨や食器にたくさん出会いました。

けれども、ミュンヘンで暮らすことになっていた部屋は家具家電日用品付き、しかも超狭い。

そのため、すべて泣く泣く諦めたのです。

 

それからずっと心に決めていました。

「もう一度、日本に帰る前にフィンランドに行く!」と。

 

大の旅行好きであるオットは、できれば、行く国数を稼ぎたい派。

そのため、一度行った国に再度行くのはとても珍しいことです。

しかし、オットの学校の課題を手伝うことになった時に

私へのお礼としてフィンランド再訪を決めてくれたので(笑)実現しました。

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お宿も、あの時とまったく同じホテルを予約済。

原点回帰です。

あれから約2年の月日をヨーロッパで過ごした今、再び訪れるフィンランドで何を思うのか。

ドイツ生活卒業を前に、

今度はヨーロッパ生活の棚卸をしっかりできるよう、自分と向き合う旅行にしたいと思います。

 

それでは、行ってきます!

(エストニアとスウェーデンにも寄りますよ! ← 国数を稼ぎたいオットの要望もしっかりと。笑) 

 

 

 

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