【エストニア・タリン】 フィンランドを近くに感じる、海沿いの素敵な旧市街地。
ドイツの後に足を運んでいたバルト三国がとても楽しかったようで
さらには「多分、ツマ好きだと思う!!」と力説していたので、それから気になっていました。
今回の主目的は北欧なので、バルト三国をじっくりと巡るわけにはいきませんが、
フィンランド・ヘルシンキから船で渡れるフィンランド湾に面する場所に
バルト三国のひとつ、エストニア・タリンという街があります。
フィンランドの近くにあるなら…これは、ぜひ足を運んでおかねば!ですよね。
というわけで、ドイツ生活卒業旅行中なわけですが、
まずはミュンヘンから飛行機で2時間、タリンへやってきました。
旧市街地が世界遺産に登録されているタリン。
今回は、1泊のスケジュールでタリンに滞在したので、
さっくりと旧市街地を中心に散策してきました。
旧市街地内は、石畳に可愛らしい建物が並ぶ、素敵な街並み。
歴史を感じられる路地裏の佇まいも◎!
正直ドイツに住んでいると、すっかり見慣れた感もあって感動は正直薄れてしまうのですが…笑
日曜日なのに割とお店が開いていたので、楽しく散策することができました。
通称「セーターの壁」。タリンの特産物である、ウールの編み物が売られています。
いかにも“北の国らしい!”という柄モノが大半で、あまり好みではないので素通りでしたが、
一軒だけ無地のベージュのきれいなニットジャケットが40ユーロで売られていて、
ディアンドルの上に着たら可愛い!と興味をそそられました。
もうドイツでディアンドル着る機会ないというのに。笑
旧市街の楽しみ方は、
街の中を散策するのはもちろん、この旧市街地の景色を見渡すことも忘れてはいけません。
旧市街地の西側に「トームペア(Toompea)」という丘があります。
そこから旧市街地の街並みを見渡せるというので、登ってみました。
丘を登る途中の街並みも石畳で雰囲気良い♪
丘の上からの景色
海風が吹くからでしょうか。
タリンは街全体がとても爽やかで、とても気持ちの良い街でした。
そうそう、ここタリンもジブリ「魔女の宅急便」の舞台とされる街のひとつです。
旧市街地の景色だけでいうと、規模も小さいですし
正直、チェコ・プラハなどの迫力ある景色には及ばないという印象ですが、
「魔女の宅急便」の舞台ということには、確かに納得!
旧市街地の素朴な雰囲気が、劇中の雰囲気ともぴったり合っていました。
最近、フィンランドの観光本を見ていると「ふらっと1日タリン旧市街地散策」
のような特集を目にします。
日本からだと足を運びにくいと捉えられがちなバルト三国ですが、
フィンランドとセットに訪れる観光客も多いのでしょうか。
実際、予想以上の日本人観光客の姿を目撃して、驚いてしまいました。
物価は北欧よりもかなり安いし、観光しやすい街だし、確かに1日散策するにはとてもオススメ。
フィンランド・ヘルシンキは、旧市街地の雰囲気はあまり楽しめません。
なので、お買い物を楽しむヘルシンキと、メルヘンな旧市街地観光のタリン。
魅力の異なる2つの街のハシゴ旅に、とっても良い組み合わせです。
それにしても、街にはばたく多くのカモメの姿を見ては、
早くも勝手にフィンランドの近さを感じて興奮していた私(ツマ)。
あぁ~!いよいよ、2年ぶりのフィンランドです。楽しみっ!!
鼻息が荒くなってどうしょうもない。笑
今日も遊びに来て下さってAitäh!!
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