夫33歳、ピカピカの1年生

ドイツでフローリストマイスターをめざすオットと、ついてきたツマの日常。(2014年9月~ミュンヘン・フライジングで生活 / 2016年7月オットの卒業とともに帰国しました)

【フィンランド・ヘルシンキ】 日本の雑貨の魅力をフィンランドに伝える。日本人が営む雑貨屋さん「COMMON」

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私(ツマ)は、もし何かの事情がすっかり変わって、

ずうっとドイツで暮らしていくことに万が一なったら、

ドイツで日本の雑貨や文房具を扱うお店をやってみたいと思っていました。

ドイツブランドのモノといえば、日本では「質実剛健なモノ作り」とよく評されますが、

そんなドイツに日本の「繊細なモノ作り」の魅力を伝えてみたいと思ったのです。

 

そんな思いをフィンランドで実現させた日本人ご夫婦がいらっしゃいます。

 

それが、おしゃれなデザインショップが集まるプナヴオリ地区に

「COMMON」という雑貨屋さんを営む中村さんご夫婦。

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お店に並ぶのはどれも、日本国内でも注目を集める日本の素敵な雑貨たち。

「シンプルながら、おしゃれで機能性も優れている日本の雑貨は

どこかフィンランドのものに似ているところがある」そうで、

フィンランドの人々にも日本の雑貨はとても人気が高いのだとか。

 

ヘルシンキには日本の雑貨を専門に扱うお店が他にないため

「COMMON」の存在はフィンランドの方々にとても喜ばれているのだそうですが、

これ、きっと日本の作家さん達にとっても嬉しいはず!

自分が手掛けた作品が、遠く海を越えて北欧で使われるのですから。

 

 

素敵だなあ。

 

 

フィンランドに来て12年が経ったと教えてくださった、中村さん。

この地でお店を構えて、お子さんを2人育てて…。

自身もドイツに住んでいるからこそ分かることだけど、

言葉の壁とか、法律の壁とか、文化の壁とか、

12年かけてそのひとつひとつを乗り越えて来られたと思うと

憧れを叶えていらっしゃるからといって、ただの「うらやましい」では片付けられない

尊敬の念を抱かずにはいられません。

 

今回足を運ぶことができて良かったなと強く感じたお店でした。

ありがとうございました。

 

 

 

COMMON(コモン)

■所:Pursimiehenkatu 1, 00120 Helsinki ■営:11:00~18:00(土曜 ~16:00) ■休:日曜 ■URL:http://common-helsinki.com/

 

 

 

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