荷物パッキングで、ドイツライフを反省。
真夜中3時まで続いた卒業式を終え、数時間の睡眠の後
昨日は日本通運さんにお願いしていた段ボールの荷出しでした。
5箱パックか10箱パックか迷ってひとまず10箱段ボールをもらっていた私たちですが、
5箱だと「5箱パックの料金」、
6箱以上だと6箱でも7箱でも8箱でも9箱でも「10箱パックの料金」なので、
できる限り5箱におさめたいと思っていました。
結果、ギリギリ5箱に荷詰め完了~!イェ~イ!
日本通運さんにお願いすると、数種類のサイズの段ボールから組み合わせを選べます。
一番小さいサイズは、本専用で本しか入れられませんが1箱23キロ越えてもOK、
それ以外のサイズは、中にいれるものに制限はないけど1箱23キロ未満という制限が。
5箱に荷物をおさめきれるか不安があった我が家は、
本を入れる用以外は一番大きな箱を持ってきてもらったのですが、
これが意外なポテンシャルを発揮! 思った以上に、容量がありました。
でも重さは1箱23キロを越えられないので、
かさばるけど軽いアウターと小さいけど重たい雑貨を一緒に詰めるなど
内容物の組み合わせをしっかり考えなければならないのが大変っ。
パズルのように、入れては出し、入れては出しを繰り返し、
結果的に、すべてギリギリ、22キロ以上23キロ未満の箱に仕上げました。笑
(もう少し小さめの箱ももらっておけばよかった…)
このように一番大きな箱の意外なポテンシャルのおかげで
思った以上の荷物を5箱に詰めることができたわけですが、
それでも今回の引っ越しにあたり、かなりのモノを処分しました。
引っ越し準備をはじめた当初に処分したものは
自身の中で明らかに不要のモノばかりで決断が早かったのですが、
徐々に、『捨てても良いけど、とっておきたい、でも捨てても良いモノ』ばかりが残り…
どうしようか考えあぐねるモノが目の前にズラリ。
冒頭の写真がそのひとつです。
これは2年前に日本から渡独する際、
日本→タイ→マレーシア→タイ→フィンランド→ドイツと乗り継いだ旅路で、
タイ→フィンランド間のフィンエアーの機内で使われた紙コップと紙ナプキン。
フィンエアーでは、marimekkoとコラボしたグッズが機内で使われていて
その可愛さったら、たまりません♡
使用していないものをいくつか持ち帰ってきていたんです。
紙コップとか紙ナプキンなんていらないでしょ!とも思うのですが、
フィンエアー内で使われるというレア感を考えると、手放すのが惜しく。
結果、半分処分して、半分日本へ送りました。← 結局持って帰るというね…笑
ドイツでは、あらかじめ期間限定ライフと分かっていたので、
必要最低限のものだけを揃え、モノを増やさないように増やさないようにと
暮らしていたにもかかわらず、荷物って増えるものですね。
いざ処分するとなると大量の荷物があって、ビックリでした。
「要らないモノは手に入れない」
「要るモノは本当に必要な量を丁寧に選ぶ」
日本ではそんなことを心がけて、ミニマリストを目指したいなと思う今日この頃です。
そのためにこのドイツの2年間は、良い練習になったかもしれません。うむ。
今日も遊びに来て下さってDanke schön!!
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