夫33歳、ピカピカの1年生

ドイツでフローリストマイスターをめざすオットと、ついてきたツマの日常。(2014年9月~ミュンヘン・フライジングで生活 / 2016年7月オットの卒業とともに帰国しました)

ドイツの家族、じいちゃんばあちゃん。お元気で!

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今朝(30日)の便で、フライジング&ミュンヘンを離れます。

 

昨日は朝から最後のお譲り物を友達に渡し、

市庁舎に転出届を出しに行き、

コインランドリーでシーツを洗い、

お部屋のお掃除とパッキング。

そして…ついに2014年12月から暮らした部屋を退去しました。

飛行機が朝早い便なので、昨夜は空港近くのホテルに宿泊しました。

 

 

我が家は、老夫婦が暮らす一軒家の1部屋を間借りしていました。

フライジング駅から距離があるのに、終バスの時間が早く

歩いて帰らねばならないことに毎度ゲンナりしたり、

ちゃんとしたキッチンがなく不便を感じたり、

洗濯機がなく手洗いが大変だったり…。

いろいろと困ることもあって、家賃の安さだけが取り柄だと思っていました。

 

けれども、違ったんですね。

 

家主のじいちゃん・ばあちゃんと出会えたことこそ、

あの家で暮らす魅力だったんだなと今あらためて思います。

 

 

あまり夜ご飯を作らないドイツ家庭において毎晩料理の匂いを漂わせ、

きれい好きのドイツ家庭においてなかなかズボラな生活を送り、

私たちと共に暮らすことで迷惑もかなりかけたはずなのに。いつも優しかった二人。

ドイツ語が分からない私(ツマ)にも、飽きることなく話しかけ続けてくれました。

 

昨夕、最後の家賃を支払い、鍵を返却すると…

何もなくなった私たちの部屋を見たばあちゃんが「すっかりきれいになっちゃって…」と涙目に。

駅まで車で送ってくれたじいちゃんも、最後にハグをするとギューっと抱きしめてくれて涙目に。

気持ちを伝える言葉が見つからないけど、精一杯のダンケを言ってお別れしました。

あぁダメだ。思い出すと泣けてくる!

 

 

今年80歳になるじいちゃん達。

「いつまでもお元気で!!」と思いつつ、

けれどもじいちゃんは昨年心臓の手術を受けたこともあり

80歳という年齢を考えたらいつ何があってもおかしくありません。

二人が元気なうちに、また戻ってきたい。

フライジングにまた来る、大切な理由ができました。

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じいちゃん、ばあちゃん、またね!

さ、ここから帰国に向けて長い旅路がはじまります。

ミュンヘン空港→ケルン→ドバイトランジット→成田→九州…。と、遠いぜ…。

 

 

 

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