キャットフード=魚は、日本だけ!?
ただいま、再びKöln(ケルン)に来ています!
ケルンは、オットがドイツで最初に暮らした街です。
いまの学校に入学する前、1年半ほどケルン市内のお花屋さんで働いていたのですが、
今回、数日間、オットがそのお店のお手伝いをすることに。
そのため、ツマともどもケルンにやって来て、お店のオーナーさん宅にステイ中です。
このお宅には、お庭でのびのびと暮らす猫がいます。
そんな猫ちゃん達が食べているご飯がこちら↓
ドイツのキャットフードで、気になる情報をゲットしたのでご紹介します。
この缶の中身は、Rind & Leber(牛肉&レバー)。
日本ではなかなか見かけない味のような気もしますが、
猫って元々肉食なんですって。ご存知でしたか!?
確かに、言われてみれば、同じネコ科の動物=ライオンは言わずと知れた肉食動物…。
日本で売られているキャットフードは、鰹節やしらすが入っているものが一般的ですが、
これって、日本ならではの捉えられ方なのだそうです。
というのも、海に囲まれた島国日本。
漁師町をはじめ、日本人がよく魚を食べていて、
そんな人たちと一緒に暮らす猫は、おこぼれをもらって魚を食べていたそう。
この “人からもらったおこぼれの魚を喜んで食べる猫” を見た人々が
“猫といえば、魚好きな動物” というイメージを抱くようになり、
それが今でも日本人の間で受け継がれ、その結果
日本で商品化されるキャットフードにはお魚満載!ということなんですって。
でも、“そもそもは肉食” の猫も、いま日本で暮らす猫たちは魚を食べて育った子の末裔なので…
人々の勝手な思い込みということでもなく、本当にお魚大好きなのでは?という気も。笑
一方、海が遠く、人々の食文化も魚より肉派のドイツでは、
もちろん、キャットフード=魚というイメージがあるはずもなく…。
お肉たっぷりのキャットフードを当たり前に与え、猫ちゃん達も幸せそうに食べているわけです。
興味深い!
ちなみに、ケルンのオーナーさん宅では、
猫用に出しておくエサを別のお客様が食べに訪れます。
そのお客様って?
ハリネズミ!
猫を押しのけてガツガツ食べてます。笑
これもまた日本では見かけない光景で、かなり興味深いのでした。
今日も遊びに来て下さってDanke schön!!
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