オットの学校生活1カ月。
我が家のキッチンの狭さがバレるっ!!汗
「夫33歳、ピカピカの1年生」というタイトルにも関わらず、
まったくオットの話題に触れていないので少しだけ。笑
マイスター学校がはじまって1カ月が経ちました。
最初の1週間は授業もまだ自習があったり休講があったりと
のんびりしたものでしたが、
徐々に本格的な授業になってきているようです。
悪戦苦闘の一般科目
フローリストのマイスター学校とは言っても、
お花の技術を身につけるだけではないようなのです。
将来ショップを経営する力も身につけなければなりませんし、
フローリストを育成する力も身につければなりません。
また、ドイツ国外のショップで学ぶ言語能力も身につければなりません。
なので、授業には
「経済・経営学」
「コミュニケーション」
「花の文化史」
「英語」
といった一般科目も多数。
これをドイツ語で学ぶのですから、大変!
たとえば「経済・経営学」で原価計算をやるとします。
まず、もちろんですが、問いがドイツ語でしょ…
そして、答えもドイツ語…。
さらにやっかいなのが、
問いの文章の直訳を理解したとしても、
数学の“考え方”“捉え方”が日本とドイツでは異なる部分もあるようで
結果、意味が分らない。Nei----n!!
土曜日一日かけて復習していましたが、
結局理解がクリアにならなかったようで、シュンとしていたオットでした。
長き戦いがはじまりましたね。
11月にはテストもあるようなので、ますます勉強漬けになることでしょう。
ちなみに、得意科目は「英語」だそうです。
英語は確かに中学1年生から10年は学んでいますし
オットは10カ月間のカナダ留学も経験しているので、
ここ数年学んでいるドイツ語よりは流暢なのだとか。
そんな様子を見たクラスメイトが
「あれ、英語上手ね。日頃も英語で話そうか?」と。
さすが、日本人よりよっぽど英語がお上手なドイツ人。
でもドイツ語が上達しないので、そこはどうぞ、ドイツ語にお付き合いください。笑
“学校っぽ~い!”学校生活
1学年1クラス、14名のみ。
それが2学年在籍しているので、全校生徒30名弱。少なっ!!
私立では経営が成り立たない気もしますが、
そこは国立(学費も無料!)の良さなのでしょう。
そんな学校生活は、私たちが送ってきた学校生活と照らし合わせると
大学の時よりも、よっぽど小学校や中学校に近い気がします。
先日も「生徒だけでミーティングがあるから帰りが遅くなる」という
連絡があったので、てっきり展示会の打ち合わせでもするのかと思いきや、
議題は「係と掃除当番をどうするか」だったのだとか。わぉ!
そんな平和なホームルーム、中学校以来です。
(係というのは、小学校でいう「飼育係」…みたいな?)
オットは周囲の人の配慮によりドイツ語不要の
「コピーとる係」だそうです。何じゃそれ…。
そして、14人のクラスですから、
年間14回おとずれるクラスメイトのバースデー。
その度にお誕生日以外の人が料理を担当して自宅から持ち寄る
「バースデーランチ」を開催するのだそうです。
そのランチには、先生たちも参加。
ドイツの学校では一般的なんですかね??
そう、冒頭の写真は、この日デザート担当になったオットが
「バースデーランチ」を準備している風景なのでした。
通学に1時間半かかる場所で暮らしているオット(と私)にとって、
大人数分の何かを持参するなんて、面倒っ! (おっとっと)大変っ!
9月下旬に誕生日を迎えたオットの「バースデーランチ」が
今年度最初だったそうで、このデザートを持っていったのが2回目。
あと12回やってくる「バースデーランチ」。
毎回料理担当する必要はないようですが、オットよ、がんばれ!
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