夫33歳、ピカピカの1年生

ドイツでフローリストマイスターをめざすオットと、ついてきたツマの日常。(2014年9月~ミュンヘン・フライジングで生活 / 2016年7月オットの卒業とともに帰国しました)

冬休みのできごと。ドイツ家庭のクリスマス。

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25日の夜、

オットの同級生がクリスマスディナーに招いてくれました。

オットの同級生の多くは、16歳ごろから職業訓練の道を進んできた20代前半だそうですが

一人、ガーデナーとしてお仕事をされてた50代の女性も。

その方が、家族で過ごすクリスマスの夜に、私たちを招いてくれたのです。

 

「せっかくだから、ドイツのクリスマスを知ってほしい!」と。

ありがたいーーー!涙

 

プレゼントとして用意したチョコレートを抱えてお宅へお邪魔すると、

なんともまあ、見事にセッティングされているではないですか。

 

広いリビングのあちらこちらにキャンドルを灯し、

旦那さんや息子さん、息子さんの彼女、親戚の方とともに食前酒で乾杯。

キャンドルの灯りの中、前菜、パン、肉料理、デザートと進み、

最後は手作りのお菓子。クリスマス定番のVanillekipferlも。

 

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自宅でコース料理…すごいですよね。

ドイツ語がアレな私は「Lecker !!(おいしい)」と言うのが精一杯ですが、

表情から、喜んでいるということは伝わったと思います…!! 汗

 

ドイツのクリスマス、過ごしてみて思うのですが

本当に日本でいうところの「お正月」ですよね。

祝日でお店も閉まり、家族のもとへ帰ってみんなとご飯。

少しだけ厳かな感じも、また、元旦を感じさせる雰囲気でした。

 

驚いたのが、クリスマスソングを家族で合唱すること。

音楽一家であるこちらの家庭では、旦那さんがアコーディオンを奏で、数曲を合唱。

しかも、割と、本気モードで熱唱するのです。

「きよしこの夜(Stille Nacht)」など知っている曲もありました。

(「きよしこの夜」の原詞は、ドイツ語なんですって♪)

 

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触らせてもらっちゃった~!

 

 

家族で合唱は、私たちがお邪魔した家庭だけが

特別なわけではないようです。

自宅の上で暮らす家主さんのところにも、子どもや孫たちが次々と集まり、

ついさっきまでワハハと賑やかな談笑が聞こえてきていたかと思うと、

次の瞬間、みんなの合唱が聞こえてきました。こちらも数曲。

 

 

昔ながらの風習が今も当たり前に行われている

ドイツ家庭のクリスマス。

これからも大切に守り続けてほしい文化だなと、

とても魅力的に感じて心が温かくなった夜でした。

 

 

 

 

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