夫33歳、ピカピカの1年生

ドイツでフローリストマイスターをめざすオットと、ついてきたツマの日常。(2014年9月~ミュンヘン・フライジングで生活 / 2016年7月オットの卒業とともに帰国しました)

ドイツの食文化を学ぶ!? 「ジャガイモ博物館」

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旅行で訪れると一生懸命観光地を巡るのでしょうけど、

暮らしていると意外と観光せず日常生活を送ってしまい…気がつけば半年経過。

「これじゃダメだよね」ということで、お友逹と観光に出かけてきました!

 

選んだのは、Das Kartoffelmuseum(ジャガイモ博物館)。

 

Knödel(クヌーデル/じゃがいもだんご)で有名なPfanni(プファンニ)社の創設者の孫

Otto Eckart(オットー・エッカート)氏が、1996年3月にオープンさせた博物館です。

ドイツはジャガイモよく食べますし、入場料が無料でしたし。まあ、一度は行っておこうか!と。笑

 

出かけたのは水曜日。

通常は金・土曜日のみの営業ですが、火~木は予約すれば入場可能とのことで、

お友達が「ドイツ語練習して、予約をしてみます!!」と。

すごいーーー! 感謝ーーー!! 尊敬ーーー!!!

 

電話の結果、「18時までなら、いつでもどうぞ」とのことだったそうです。

 

あらら、そうなの?? と午後向かってみると

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Ostbahnhof(ミュンヘン東駅)近くにある、オフィスビルに到着。

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Das Kartoffelmuseumの文字を発見! 本当にオフィスビルの一角にある~!!

 

ビルに入ると、エントランス付近に警備(?)受付(?)のおじさんがいたので

ミュージアムに入りたい旨を伝えると、笑顔で「ハイハイ、オッケー!」と

展示室のドアを開け、パチパチと電気をつけてくれました。笑

 

なるほど、こんな感じなら、確かに「いつでもどうぞ」ですね。

(予約なしでも入れそう…)

 

外観からは想像できなかったのですが、中に入ると意外とオシャレ(冒頭の写真参照)

 

ジャガイモの歴史や、

ジャガイモにまつわる絵やグラフィックなどのアート作品が展示されています。

ちょっとシュール。

 

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その昔使われていたであろう、ジャガイモの育て方などの本。害虫についても詳しく紹介されているようです。ドイツ語が分からず、内容がつかめないのが残念! ほかにも、戦時中に使われていたであろう食糧配給チケットは興味深かったです。パンやジャガイモと記されていて、お国柄を感じました。(日本だったら、米やサツマイモ?)

個人的に気に入った展示物は、ジャガイモで作られたフォント ↓

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文字によっては、イモというより、ほぼ芽!!

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Pfanni社の歴史も紹介されていて、昔の商品パッケージも年代別に展示。昔のパッケージのグラフィックが可愛かったです。今のよりもこっちが良いと思うなぁ!

 

30分ほどでサクッと見学できる、おもしろ博物館でした。

数日間の観光のためにミュンヘンを訪れた方が、大切な時間を割いて足を運ぶと

「あ、あぁ…」と切なくなりそうですが、

 

時間がある方が一度覗きに行ってみるには、楽しいと思います。

ポイントは、シュールってことをあらかじめ認識して行くこと!ですね。笑

ぜひ♡

 

お土産に、ポストカード(1ユーロ)や

Bioジャガイモハンドクリーム(大10ユーロ/小5ユーロ)も買えますよ。

 

 

Das Kartoffelmuseum(ジャガイモ博物館)

■所:Grafinger Straße 2, 81671 München ■営:金曜9:00~18:00、土曜11:00~17:00(火~木は要予約/TEL:089-404050) ■休:日曜・月曜・祝日 ■料:無料
 

 

 

 

 

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