ツマ、はじめて薬を買う。
ドイツに来て最初の頃は、ボディソープを間違って購入したりと
ただただ普通の日常生活を送るだけでも苦労がつきものでしたが、
8カ月が過ぎた今は、日常生活で緊張するようなことがあまりなくなりました。
そんな私(ツマ)に突如舞い降りた試練。虫さされです。笑
基本的に身体が強く、風邪もひきにくいため、
ドイツでは病院に一度も行くことなく日本へ帰国することを目標にしている私。
にも関わらず、風邪とは縁遠くなるはずのポカポカ陽気の訪れとともに、
まさか薬が必要な状況に陥るとは思ってもみませんでした…。
新緑がきれいな季節となり、
お花が咲き誇るフライジングのガーデンに足を運ぶ機会が増えたところ…
知らぬうちに足の数か所がぷっくり。やられてしまいました。
かゆみに耐えつつ、しばらくようすを見ていましたが、
日本の蚊に刺された状況とは比にならない大きさに膨れたので、何か塗らねばと。
で、本題。 ← 前置きが長いっ!
舞い降りた試練その① 薬が分からない!
オットもドイツで虫さされの薬を買ったことがないようで、
いざ薬を買うにも、何を買ったらよいのかがさっぱり分かりませんでした。
こういう時、海外生活だと困りますね。
幸いお友達が教えてくれて、しかも丁寧に画像まで送ってくれたので、助かりました。
↑ 教えてもらったのは、コレ。小さいサイズ(20g)で5.6ユーロ。
塗り薬として有名で、日本でいうオロナインのようなものなのだそうです。
実際、ドイツで暮らす日本人の方で使っていらっしゃる方も多いようで、効果も良いとのこと。
舞い降りた試練その② はじめてのApotheke(アポテーケ)
さてさて、この薬を買うのだ!と決まったところで、初薬局へ。
ドイツには、日本で言うところの調剤薬局(=Apotheke:アポテーケ)と
「マツモトキヨシ」のようなドラッグストア(=Drogerie:ドロゲリー)があります。
洗剤やシャンプー、ハンドクリームといった類の日常生活に必要なものは
dmやMüller、ROSSMANNなどのDrogerieで購入しています。
一方、今回私が望んだ塗り薬のようなものや、処方箋に基づいて薬を購入するには、
薬剤師さんがいるApothekeを訪れる必要があります。
↑ 赤いアルファベットAに蛇のついたマークが、Apothekeの目印。どの調剤薬局にも共通してこのマークが付いています。
これまで一度も足を運んだことがなかったApotheke。
求めている薬を置いているのかも分からないし、
薬購入の流れも分からない(何か薬剤師に相談が必要なのか…など)。
日本であれば分からないことはすぐに聞けるわけで、何てことないことでも、
ドイツだとやっぱり、ドキドキするものですね。
ビビリな私は、近所のApotheke前を一度素通りして中の様子を見てから入店しました。
訪れた試練その③ カウンターで一人で薬剤師さんに注文
これまでだったら、ドイツ語が必要になりそうな用事は
オットを引き連れていたのですが、
オットも学校の課題やテストに追われて忙しそうで
放課後付き合わせるのも気が引けたので、ひとまず一人で行ってみようと。
しかし、症状とか聞かれたらどうしよう…とかドキドキ。
ひとまず、送ってもらってい写真(←これがだいぶありがたかった!)を薬剤師さんに見せ
「Haben Sie…(画像を見せて)das?」(意:これありますか?)と
我がドイツ語スキルの ありったけ(笑)で伝えると、出してくれました。
薬剤師さんがすっごく素敵な笑顔で接客してくれて、ほっ。
特に症状を聞かれることもなく、処方を説明されることもなく、ほっ。
というわけで、
3つの試練を乗り越えて(←大げさ!笑)ぶじ購入することができました!
これでかゆみがおさまらなければ、まさかのここで病院行き!?
むむっ。治りますように!切実
/////
しかし、ここに来て気になる情報が…。
ドイツの中でもバイエルン地方、特に森林や自然との距離が近い人には
マダニが猛威をふるう危険があるのだとか…。
確かに、今回ただの蚊ではなさそうな噛まれ痕なので、ちょっと引っかかっています。
予防接種もあるようですが、受けた方が良いのかな…。
いくら費用がかかるのか?どこで受けたらいいのか?予約は必要?
これまた新たな頭を悩ます問題発生です。はぁーーーーー。
◎詳しい情報はこちら →
マダニと初夏脳炎 - ドイツ生活情報満載!ドイツニュースダイジェスト
こちらにお住まいの日本人の皆さん、どうされていますか??
今日も遊びに来て下さってありがとうございます
↓ ランキングに参加しています ↓
みなさんのポチっとでランキングが上昇します♪
書く励みになりますので、どうぞよろしくお願いします。
ポチっと・ビッテ!