夫33歳、ピカピカの1年生

ドイツでフローリストマイスターをめざすオットと、ついてきたツマの日常。(2014年9月~ミュンヘン・フライジングで生活 / 2016年7月オットの卒業とともに帰国しました)

【ニュルンベルグ】 冬休みのできごと。世界一有名!?なクリスマスマーケット。

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今日1月6日、バイエルン州は祝日です。

今日の祝日で、2週間に及ぶオットの冬休みも終了。明日から学校がはじまります。

「いやー、長かった!!」

 

そんなこと言ったら、日本で働いている友人達には怒られてしまいそうですが、

冬休みのこの時期、祝日や日曜でどこも開いてない日も多く、

かといって、ガッツリ旅行に行く金銭的余裕もなく。

基本的に自宅でお茶していましたネットで動画を見られたら、どれだけ快適だったことか…。 笑

 

そんな私たちですが、一応少しだけドイツの冬を楽しめました。

ネットは遅いままですが、なぜかブログを更新できるようになったので、

備忘録として時系列を追って紹介していきたいと思います~!

 

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前置きが長くなりましたが…。

オットの冬休みがはじまった12月23日、

「バイエルンチケット(Click!!)」を使って

ニュルンベルグクリスマスマーケットへ!

 

ドイツの三大クリスマスマーケットといえば、

シュトゥットガルト世界最大のクリスマスマーケット

ドレスデン世界最古のクリスマスマーケット

ニュルンベルグ世界一有名なクリスマスマーケット

が挙げられます。

 

世界最大や世界最古はとっても分かりやすいのですが、

世界一有名って…?? 笑

 

私(ツマ)は以前広告制作会社で働いていたということもあり、

「優位表現には証拠もきちんと補足説明する」というルールが頭に…(職業病!?)

だから、ニュルンベルグのクリスマスマーケットが何をもって世界一有名なのかが気になり、

それを知りたい!というのも、目的のひとつに、いざ出発(←まだ出発…長い…)

 

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フライジング駅から約2時間で、ニュルンベルグに到着。

駅を出たらそこはもう旧市街地の起点で、とっても観光しやすい街でした。

 

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ニュルンベルグの旧市街地は、茶色い壁が印象的!

街の雰囲気がミュンヘンとはまた全然違って、テンションが上がります。

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ニュルンベルグといえば、焼きソーセージ(Nürnberger Bratwurst)。

ハーブ入りの小ぶりサイズが特徴です。

ソーセージ5本とパン、ザワークラウトがついて6ユーロでした。

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焼きソーセージ屋のおじさん、ひげがお見事!

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クリスマス装飾がほどこされているローレンツ教会(Lorenzkiche)。

写真中央の、天井から下がる「受胎告知」のレリーフが有名なのだそう!

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さあ、世界一有名なニュルンベルグのクリスマスマーケットに到着!

約150の屋台が軒を連ねる、大きなマーケットです。

とってもキュートな、赤×白のストライプ柄のテント。これもミュンヘンとはまた雰囲気が違いますね。

クリスマスマーケットと言えば、夜のライトアップされた風景が有名ですが、

街ごとの雰囲気の違いを楽しむなら、昼間出かけることをオススメします。

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ニュルンベルグで有名な、レープクーヘン(Lebkuchen)。

小麦粉にヘーゼルナッツ やアーモンドの粉とスパイス、香料などを使って焼いた

クッキーのような伝統的なお菓子です。

いろんな種類がズラリと並んでいましたが、こんな屋台もミュンヘンでは見かけないかも!

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グリューワイン(Glühwein)の屋台で発見した、チョコレート味リキュール(Schokoladen-Punsch)。

クリームを乗せるか乗せないか希望を伝えることもできて、一杯3.5ユーロ(グラスを返却した場合)。

お酒の風味がしっかり残っているので、

アルコールに弱い人は、ショコラという名前に騙されないよう、ご注意を!

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街中を郵便馬車が走ります(乗れます)。

道をあけてほしい時は、ポストホルンを鳴らすところが、何とも “粋” !

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クリスマスマーケットを抜けて、

1040年ごろ建造された神聖ローマ皇帝の居城、カイザーブルグ(Kaiserburg)へ。

ミュンヘンの旧市街地にはほとんど坂がないので、

坂のある旧市街地もまた、趣があって素敵です。

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メインのクリスマスマーケットとは別の広場に、

子どものクリスマスマーケット(Kinder Weihnachtmarkt)も発見!

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赤×白のストライプ柄のテントは、子どものクリスマスマーケットも統一!

 

 

ニュルンベルグに5時間ほど滞在した日帰り旅。

ミュンヘン・フライジング・ケルン以外の街に初めて出かけたのですが、

実際に見ると街ごとに異なる雰囲気があって、素敵なんですね!

(ガイドブック見てもいまいちテンションが上がらず、行きたい街が見つからなかったので、この感動が自分でも予想外でした)

 

し・か・し!!

 

結局のところ、何をもって「世界一有名」と称されるかの謎は、解けぬまま。

何なんだろう??

 

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました

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