【ニュルンベルグ】 冬休みのできごと。世界一有名!?なクリスマスマーケット。
今日1月6日、バイエルン州は祝日です。
今日の祝日で、2週間に及ぶオットの冬休みも終了。明日から学校がはじまります。
「いやー、長かった!!」
そんなこと言ったら、日本で働いている友人達には怒られてしまいそうですが、
冬休みのこの時期、祝日や日曜でどこも開いてない日も多く、
かといって、ガッツリ旅行に行く金銭的余裕もなく。
基本的に自宅でお茶していました(ネットで動画を見られたら、どれだけ快適だったことか…)。 笑
そんな私たちですが、一応少しだけドイツの冬を楽しめました。
ネットは遅いままですが、なぜかブログを更新できるようになったので、
備忘録として時系列を追って紹介していきたいと思います~!
///////
前置きが長くなりましたが…。
オットの冬休みがはじまった12月23日、
ニュルンベルグのクリスマスマーケットへ!
ドイツの三大クリスマスマーケットといえば、
★ シュトゥットガルトの世界最大のクリスマスマーケット
★ ドレスデンの世界最古のクリスマスマーケット
★ ニュルンベルグの世界一有名なクリスマスマーケット
が挙げられます。
世界最大や世界最古はとっても分かりやすいのですが、
世界一有名って…何?? 笑
私(ツマ)は以前広告制作会社で働いていたということもあり、
「優位表現には証拠もきちんと補足説明する」というルールが頭に…(職業病!?)
だから、ニュルンベルグのクリスマスマーケットが何をもって世界一有名なのかが気になり、
それを知りたい!というのも、目的のひとつに、いざ出発(←まだ出発…長い…)
///////
フライジング駅から約2時間で、ニュルンベルグに到着。
駅を出たらそこはもう旧市街地の起点で、とっても観光しやすい街でした。
ニュルンベルグの旧市街地は、茶色い壁が印象的!
街の雰囲気がミュンヘンとはまた全然違って、テンションが上がります。
ニュルンベルグといえば、焼きソーセージ(Nürnberger Bratwurst)。
ハーブ入りの小ぶりサイズが特徴です。
ソーセージ5本とパン、ザワークラウトがついて6ユーロでした。
焼きソーセージ屋のおじさん、ひげがお見事!
クリスマス装飾がほどこされているローレンツ教会(Lorenzkiche)。
写真中央の、天井から下がる「受胎告知」のレリーフが有名なのだそう!
さあ、世界一有名なニュルンベルグのクリスマスマーケットに到着!
約150の屋台が軒を連ねる、大きなマーケットです。
とってもキュートな、赤×白のストライプ柄のテント。これもミュンヘンとはまた雰囲気が違いますね。
クリスマスマーケットと言えば、夜のライトアップされた風景が有名ですが、
街ごとの雰囲気の違いを楽しむなら、昼間出かけることをオススメします。
ニュルンベルグで有名な、レープクーヘン(Lebkuchen)。
小麦粉にヘーゼルナッツ やアーモンドの粉とスパイス、香料などを使って焼いた
クッキーのような伝統的なお菓子です。
いろんな種類がズラリと並んでいましたが、こんな屋台もミュンヘンでは見かけないかも!
グリューワイン(Glühwein)の屋台で発見した、チョコレート味リキュール(Schokoladen-Punsch)。
クリームを乗せるか乗せないか希望を伝えることもできて、一杯3.5ユーロ(グラスを返却した場合)。
お酒の風味がしっかり残っているので、
アルコールに弱い人は、ショコラという名前に騙されないよう、ご注意を!
街中を郵便馬車が走ります(乗れます)。
道をあけてほしい時は、ポストホルンを鳴らすところが、何とも “粋” !
クリスマスマーケットを抜けて、
1040年ごろ建造された神聖ローマ皇帝の居城、カイザーブルグ(Kaiserburg)へ。
ミュンヘンの旧市街地にはほとんど坂がないので、
坂のある旧市街地もまた、趣があって素敵です。
メインのクリスマスマーケットとは別の広場に、
子どものクリスマスマーケット(Kinder Weihnachtmarkt)も発見!
赤×白のストライプ柄のテントは、子どものクリスマスマーケットも統一!
ニュルンベルグに5時間ほど滞在した日帰り旅。
ミュンヘン・フライジング・ケルン以外の街に初めて出かけたのですが、
実際に見ると街ごとに異なる雰囲気があって、素敵なんですね!
(ガイドブック見てもいまいちテンションが上がらず、行きたい街が見つからなかったので、この感動が自分でも予想外でした)
し・か・し!!
結局のところ、何をもって「世界一有名」と称されるかの謎は、解けぬまま。
何なんだろう??
最後まで読んでくださり、ありがとうございました
↓ランキングに参加しています↓
ポチっとお願いします!