じっくり選びたい、暮らしの雑貨「Manufactum」
ミュンヘン観光の起点、マリエンプラッツから徒歩5分。
お気に入りのお店があります。
作り手の思いと、それを紹介する売り手の意思が伝わってくるような
こだわりのアイテムが揃う「Manufactum(マニュファクトゥム)」。
店内には、ドイツをはじめ、フランス、ベルギー、イタリアなど
ヨーロッパ各国の暮らしの雑貨が並んでいます。
そんな中、made in Japan を発見!
400年の伝統を持つ磁器の産地、有田から生まれた「支 -SITAKU-」シリーズ。
擦る、絞る、おろす、保つ、置くという、食事の支度を台所から食卓に移し、
そのまま器として使ったり、保存の器としても使えるキッチンツールです。
手工業の国といわれるここドイツで、日本のアイテムが堂々と肩を並べている姿は
こちらまで誇らしい気持ちに。欲しいなぁ。
大好きな文房具。
ちょっと無骨でユニセックスなアイテムが多いところも、魅力です。
こだわりの雑貨が並んでいるとあって、お値段は、なかなかのものばかり。
簡単には買えないのですが、だからこそじっくり選ぶことに繋がりますし、
じっくり選んで、大枚はたいて買ったものは、しっかり使い込んでいきたくなります。
こうした一つひとつの積み重ねが
丁寧な暮らしをカタチ作っていくのかもしれません。
このようなお店のコンセプトは、
日本でも大好きなお店「D&DEPARTMENT」や「Found MUJI」と同じなのかも。
引用 D&DEPARTMENT FUKUOKA - 店舗情報 - D&DEPARTMENT
学生夫婦としての暮らしは、
じっくり選んで、大枚はたいて買ったものを、しっかり使い込むなんて、正直、後回しです。
(安く整えて日々せっせと暮らしていくことに、精一杯!)
けれども、やっぱりそういう暮らしへの憧れというか、
好きなライフスタイルの軸というものは
日本にいてもドイツにいても、変わらないのだなと感じます。
ぜひ、ヨーロッパ手工業の息吹を感じに
足を運んでみてください。
Manufactum
■所:Dienerstraße 12(最寄駅 Marienplatz / Uバーン・Sバーン、ミュンヘンの高級食料品店ダルマイヤーの隣です) ■営:9:30~19:00(11~12月は9:30~20:00) ■休:日曜、祝日
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