【オーストリア・ウィーン】 憧れの「楽友協会」でモーツアルトコンサート♪
■ オーストリア・ウィーン旅行の続きです!
以前、チェコ・プラハを訪れた際のブログでも書きましたが、
「のだめカンタービレ」にドハマリしていた私たち。
そんな私たちにとって、ウィーンで行っておかなければならない場所、それが『楽友協会』でした。
映画をご覧になられた方ならもうお分かりですね♪ 映画のオープニングで千秋がベト7の指揮を振ったホールです!
『楽友協会』は、1812年に設立されたウィーンのクラシック音楽関係団体本部の建物です。
その中の、通称「黄金のホール」と呼ばれる大ホールは、
ウィーンフィル管弦楽団の本拠地としても知られています。
ほら、よくお正月にニューイヤーコンサートの映像がBSなどでも流れていますよね!あれです!
今回の旅では、ウィーンは1泊のみの予定だったのですが、それには理由がありまして。
ヨーロッパ生活中に一度は『楽友協会』の「黄金のホール」で
クラシックを聴きたいと考えていました。
あいにくウィーンフィル管弦楽団の公演は定期会員によって席が埋まり、
チケット購入はほぼ無理なのだそうなのですが
その代わりリハーサルのチケットであれば、2か月前に一般客も購入することができるとのこと。
そんな情報を仕入れていたので、今回は1泊でサクッとウィーンの街を歩き、
ウィーンフィル管弦楽団のリハーサルを聴きにもう一度ゆっくりと訪れようと考えていたのです。
それでもやっぱり外観ぐらいは観ておきたい‼
ということで、はじめまして『楽友協会』。
おぉ~!ここを花束を持ったのだめが走っていましたね。
すると、目の前に現れたモーツアルトなお兄さん ↓ 笑
その日の夜に開催されるコンサートのチケットを販売している方でした。
雰囲気の良い方だったので話を聞いてみると…
コンサートの名前は「Wiener MOZART Konzerte」
ウィーン・モーツァルト・オーケストラの約30名のメンバーが
歴史的な衣装やかつらに身を包み、
世界のオペラ劇場で活躍する歌手やソリストとともにバロックコンサートを再現するというもの。
『国立オペラ座』や『コンツァルトハウス』などいくつかのホールで開催されており、
その日によって開催されるホールが異なるようなのですが、
この日は憧れ『楽友協会』の「黄金のホール」で開催されるというではないですか!
チケットの金額は、座席のランクによって49ユーロ~95ユーロまで4段階。
ありがたいことに、なんと学生(すなわちオット)は半額です‼
オットはTシャツ・短パン、私は麻のワンピース・レギンスという格好だったので、
一応確認したところ、「夏の間はカジュアルでも大丈夫!」とのこと。
それならば、もう一度ウィーンへ足を運ぶよりもお得だし…とチケット購入しちゃいました♪
オットが半額だったので、ちょっぴりお高い2ランク目のチケットで2階席をゲット!
憧れのホールは、それは見事に煌びやかで感動ものです。
おぉ、本当にみんな衣装着てる…。
お客さんのほとんどが観光客で、確かにカジュアルな服装の人もたくさんいました
(一部きちんとドレスアップしている人も)。
完全に観光客向けのコンサートで、お客さんのマナーとかは良くなかったけど、
それでも、みんな楽しそう。
興味本位の人が “せっかくだし” とクラシックを楽しむ機会になるなら、いいじゃないか!
奏者は素敵だったし(特にトランペットのソリストのまろやかな音色にうっとり!)、
ニューイヤーコンサートの定番「ラデツキー行進曲」も聴けたし、
たった1泊のウィーンステイ、大満足の夜となりました♪
ウィーン モーツァルトコンサート
2015年は10月まで、週5日ほど開催されているようです。チケットは、当日ウィーン市内の主要コンサート会場前で、モーツアルトの格好をした方が販売していますが、こちらから予約も可能です → モーツァルトコンサートチケット
Gesellschaft der Musikfreunde in Wien(ウィーン楽友協会)
■所:Musikvereinsplatz 1, 1010 Wien ■ガイドツアーも行われています(英語/ドイツ語)→ https://www.musikverein.at/fuehrungen/fuehrungen.php
今日も遊びに来て下さってDanke schön!!
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