「魔女の宅急便」の舞台って、実はドイツ!?
オットの2週間のPfingsferien(聖霊降臨祭休み)期間中、
基本的には卒業試験の準備を進めたり、日本の生活の準備を進めたりという毎日ですが、
3日間だけ、旅行に出かけることにしました。
行き先は、クロアチア・ドブログニク。
ジブリ「魔女の宅急便」や「紅の豚」の舞台になっているとも言われる、海沿いの街。
ミュンヘンで知り合った人たちにオススメの旅行先を問うと、高い確率で挙がってきた街です。
ずっと気になっていたので、暖かくなるのを待って足を運ぶことにしました。
さて。
ジブリ作品が大好きなオットに対して、あまり得意ではないツマ。
「魔女の宅急便」は過去に一度は観たことあると思うのですが、ストーリーがあやふや。
「紅の豚」に至っては、一度たりとも観たことがありませんでした。
ですが、ミーハーな私たちはロケ地巡りとか大好き!
そのため、「魔女の宅急便」や「紅の豚」を観ておくことは、
ドブログニク(ドゥブロヴニクが正しいのかなぁ…?)へ行く前の欠かせない旅支度です。
観ましたよ、2作品とも。
すると、意外とすっと馴染んで観ることができました。
特に「魔女の宅急便」。
舞台と言われているクロアチア(ドゥブロヴニク)やスウェーデン、エストニアなどの
海沿いの街を連想させる街並みが、本当にとても素敵だったのです。
実際にヨーロッパで暮らしている今だからこそ、
「本当に細かく描かれているなぁ~!」と感心しきり。
ですが、作品の中に描かれている街並みが自分にスッと馴染んだ理由は、もっと別の所にありました。
なんというか、ドイツっぽい!!
↑ 赤い屋根と木組みの家という組み合わせは、バイエルンの街並みそのままですし、
この坂の感じとかちょっとフライジング(大聖堂に行く途中)っぽい。
↑ キキが住みこむ「グーチョキパン屋」なんて、
プレッツェルっぽい看板がさがっていて、さらにドイツっぽい。
↑ さらに、「グーチョキパン屋」の窓を見てみると…
「gütiokipänja」
もうこれ、完全ドイツ語表記じゃん!! 笑
ウムラウト(ä、ü、ö)が付いていたり、「や」を “ja” と表現しちゃってるあたり…。
しかもこのフォント、よくドイツで見かけるやつ…。
クロアチア・ドブログニクへの旅の準備のはずが、思いもよらぬ発見につながってしまいました。
ドイツに住みながら観る「魔女の宅急便」は、日本で観るのとはまた違った面白さがあると思います。
ドイツで「魔女の宅急便」を観たことがあるという方、もし良ければ感想をお聞かせください。笑
というわけで、今日から2泊3日でドブログニクへ出発。
「魔女の宅急便」は実際のところ
ドブログニクっぽさが強いのか、やっぱりドイツっぽさが強いのか。
この目で確かめてきたいと思います。
それでは、行ってきます!
今日も遊びに来て下さってDanke schön!!
↓ ランキングに参加しています ↓
みなさんのポチっとでランキングが上昇します♪
書く励みになりますので、
「応援してるよ~!」のポチ、よろしくお願いします。