文房具のデパート!? 「KAUT BULLINGER」
ドイツは文房具のブランドが名を連ねる国!ということは、ご周知のとおりでしょう。はい。
STAEDTLER(ステッドラー)
STABILO(スタビロ)
LYRA(リラ)
LAMY(ラミー)
Pelikan(ペリカン)
Montblanc(モンブラン)
FABER CASTELL(ファーバーカステル)
などなど。
私(ツマ)も例にもれず、ドイツは文房具大国だと思っていたので
ドイツに来る際、文房具屋さんに足を運ぶことをとても楽しみにしていました。
ミュンヘンで文房具を探す時に最初に足を運ぶなら、ココでしょう!
「KAUT BULLINGER(カウトブーリンガー)」
地上3フロア、地下2フロアを有する大きさで、文房具のデパートとも言われているこちら。
贈り物にピッタリな高級万年筆から、学校用品、ポストカードなど、一通りの文房具が揃っています。
エントランスフロアは、東急ハンズやLOFTのような雰囲気 ↓
革製品のカバンや雑貨などがズラリ。
オーダーメイドのカード(結婚式の招待状など)や…
バイエルンシンボルカラーの雑貨(写真は活版印刷のポストカード)なども。
ちょっと特別感あるおもしろアイテムは、このフロアに並んでいることが多いです。
ほかのフロアには、ドイツの有名ステーショナリーブランドのブースが並びます ↓
高級色鉛筆でおなじみ、FABER CASTELLや、
カジュアルラインのペンが充実しているSTABILO。
ほかにも、豊富なカラーから選べるラッピンググッズ。
マスキングテープはヨーロッパでも大人気! 3.9ユーロと値段は高いのですが、充実の品揃え♪
また、日本の雑貨屋さんが仕入れたら良いのでは!? と勝手に妄想膨らむアイテム ↓
シンプルなメモ帳。40~80セントほど(サイズなどによって金額は異なる)!
ドイツ語の事務スタンプ。右のRechnungは、会計とか勘定とかそんな意味です。
じっくり見て回るとちょこちょこおもしろいアイテムを発見しますが、
ただ、日本の文房具屋さんとの違いに驚きました。
日本はどんどん新商品が登場し、あれこれ試してみたくなる文房具。
しかし、ドイツではスタンダードなアイテムが並んでいて、
新商品が続々登場という印象は受けないのです。
素直な表現をしてしまうと、「面白味に欠ける」のですが(笑)、
最近は、視点を換えて「ドイツの文房具に誠実な姿勢」なのかもしれないという考えに至りました。
使い慣れたものをずっと使い続ける方が合理的、というドイツ人考えなのでしょうか…。
ぜひドイツの文房具屋さん、一度覗いてみてください!
言葉ではなかなか言い表せないこの感覚、なんか妙に納得していただけると思います。笑
KAUT BULLINGER(カウトブーリンガー)
■所:Rosenstraße 8, 80331 München (München のほか、Deggendorf と Aschaffenburgにも店舗があるようです) ■営:9:00~20:00(土曜 9:30~) ■休:日曜・祝日 ■URL:München am Marienplatz bei KAUT-BULLINGER
///// 展示会のご案内 /////
Hanakubari -Blume sucht Gefäß-
■期間:3/21(土)~3/23(月) ■時間:10:00~18:00 ■所:Staatliches Bauamt Freising Am Staudengarten 2a, 85354 Freising(学校の校舎に隣接する施設で開催されます)
///関連記事/// Weihenstephan 2015年春の展示会のご案内
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